南米へ④10/14 ウルバンバ聖なる谷,ピサク市場など(ペルー)

10月13日はアルゼンチン(ブエノスアイレス)からペルー(リマ)への移動と休養日。
5時間ほどのフライトでお昼前にリマへ着きました。(リマ泊)。


                   【 ペルーと日本との時差はマイナス14時間 】


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10月14日、リマからクスコ(標高3,400m)へ1時間強のフライト後、
より標高の低いウルバンバの『聖なる谷』(標高2,700m)へクルマで移動します。


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移動の前にクスコの町全体を見下ろす丘に来ると、
さっそく痩せっぽちのリャマ?を連れた民俗衣装姿の少女がやってきました。
一緒に記念写真に収まって、なにがしかの収入を得ようというのです。
では、一緒に写真を撮ることにしましょうか。





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リャマやアルパカなどに触れることができるAWANA WASIという観光施設では、
華やかな衣装をまとった女性たちが機織りをしていました。
手元には、見る見るうちに精巧な模様が織り出されていきます。


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こちらは、移動途中に谷を見下ろす場所(タライの展望台)で水笛を売っていた少女たち。
この日は日曜日だったが…いま風な服装の子どもがものを売っているのがちょっと珍しい。
賢い顔をした美しい少女たちだった。


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クスコ陥落後にインカ軍の拠点となった『聖なる谷』と呼ばれるウルバンバを見下ろす。
眼下に、ウルバンバ川の恵みを受けたのどかな田園風景が広がっている。
主な耕作物はトウモロコシ。遠くに雪をいただいた山が見えるのがわかるでしょうか。


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ピサク市場。
観光客向けのみやげ物屋はいつも開かれているが、住民向けの日常のものを売る市は火・木・日だけとのこと。


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     ピサク市場     
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この日は日曜日とあって、実にさまざまなものが売られている様子が見られた。
ジャガイモはもちろんのこと、果物の種類の豊富なこと!!
屋台が出ているところは、いずこも同じ風景だ。



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民家は、日干しレンガを組み上げて建てられている。
強度が弱いので窓がほとんどなく、あっても小さい。


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動物たちが草を食むのどかなウルバンバの風景。
遠くの山の間に見える白い物は塩。有名なマラスの塩田だ。
山で塩が採れる?? 標高3000mの高地に天然塩水の温泉が湧き出ているとのこと。


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街道沿いに赤い布を巻いた竹竿が出ていたら、そこは居酒屋。

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トウモロコシから作られた『チチャ』というお酒をこんなに大きなコップに入れて飲む。
後ろに座っているおばあさんはお客さんで、このお酒をゆっくりゆっくりと時間をかけて飲んでいるところです。


ところで、この男性は私たちのガイド・日本語堪能なフスさん。
インカの歴史はもちろん日本文化にも造詣が深く(来日したことあり)、穏やかな語り口のすばらしいガイドさんでした。


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明日から訪ねるマチュピチュより規模は小さいけれど、りっぱな石組など往時の繁栄を思わせるオヤンタイタンボ遺跡。
「タンボ」とはケチュア語で「宿泊施設」という意味を持つそうです。


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このアンデネス(段々畑)を登りきった所に、太陽神殿だったと言われる巨石が立っています。
標高が高いうえに結構急な段々なので、なかなか大変な登りです。
向かい側の山の斜面にもいくつもの建物の跡がありました。


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いよいよ明日、ここオヤンタイタンボから列車に乗って途中下車し、
インカ道を歩いてマチュピチュへ向かいます。(オヤンタイタンボ泊)。


                       南米へ⑤へ続きます(こちらから)。


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by pallet-sorairo | 2012-10-31 11:17 | 旅@遠いどこかへ | Comments(0)

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