そらいろのパレット

sorairo02.exblog.jp ブログトップ

ジャズセッションのように

もうひと月も前になりますが、関東甲信に大雪の降った週の週末(2/16)のこと。
交通機関寸断では山へも行けないので?都内で行われたイベントへお出かけです。

人気のあの方がお出になるので、ほんとはずいぶん前から楽しみにしてたんですが(^^ゞ
人気のあの方? 詩人の谷川俊太郎さんです。
草野満代さんを聞き手にあれこれのお話しあり、
加えて、途中何回も絵本や詩をご自身で朗読してくださるという楽しい会だったので
その中からこの絵本の朗読の時のことをちょっとご報告。

d0288144_14201677.jpg
★『もこ もこもこ』
たにかわ しゅんたろう さく・もとなが さだまさ え 文研出版 1977。

いくつかのオノマトペだけで書かれているこの絵本。
たとえば「もこ」が二つしかないページなのに、谷川さん四つも五つも続けて読んでいる????
作者は吟味に吟味を重ねて言葉を選び抜きそして書いている…と思っていたのに、はて?

あとの質問コーナーで当然のように質問が出た。
質問者は、図書館で読み聞かせをしているという方。

「家で自分の子どもに読むときは私もそうしているのですが
仕事で読むときは、一字一句間違わないようにと思って読んでます。
アレンジしながら読んでも良いのでしょうか?」

「聞く人(子どもたち)はその時々でいろんな反応をするでしょ? 
ジャズセッションのようにその時々の掛け合いでアレンジして楽しんでいいんですよ♪
お母さんたちの反応が気になるなら、最初にそう宣言してから始めちゃいましょ」と
質問者にとったらなんとも頼もしいお言葉!
すてきだなぁ谷川さん。

そうそう「掛け合い」。
私も子どもたちに絵本を読んであげるときはそうしてたし、
今、れみちゃんに読んであげるときもそうしてる。
それこそが、肉声で本を読んでもらう楽しみなんだもの。

で、むかし子どもたちと読んだたくさんある絵本の中から、私の大好きな絵本を一冊。

d0288144_14202430.jpg
★『しんせつな ともだち』
  方 軼羣(ふぁん いーちゅん)作 君島久子 訳 村山知義 画 福音館書店 1965。

絵もおはなしもすてき。
読んだ後、誰もが思い出す大切なこと…
しんせつって、いいきもち ♪


***************************************************************************

ところで、今回のプロローグ講演。
榊原洋一(お茶の水女子大学大学院教授で小児科医)さんの『赤ちゃんの持つ能力を知っていますか?』は、
特に期待していなかった(失礼!)のにこれもとっても面白かった。
立春の日(2/4)に3番目の孫はるちゃんが生まれたばかりなので、私にはとってもタイムリーな講演。
パワーポイントで具体的な例を見せていただいて「赤ちゃんってすごい!」と改めて思わされた。
いや~、子どもの前であらそい事など決してしてはいけませんです…とも改めて(^^;

★NPOブックスタート講演会ー『赤ちゃん・絵本・ことば』谷川俊太郎
 

by pallet-sorairo | 2014-03-18 15:01 | ちょっとお出かけ | Comments(11)
Commented by NON at 2014-03-18 22:07 x
絵本大好きです。でしたが正しいのかもしれません
子供が小さいとき、毎晩読み聞かせしてました。
以前どこかで、読み聞かせの時は極力抑揚をつけず、淡々と読む、すると子供が自分で色々と想像すると聞いたことを思い出しました。
それが、正しいのかどうか疑問に思いながら今に至っています。
Commented by pallet-sorairo at 2014-03-19 11:20
☆NONさん
山スキー、絶好調ですね。ウラヤマシイ!
絵本は幼い子がパパやママや身近なヒトに読んでもらうことが多いわけだから
そのヒトが無表情?に読むってとってもヘンだと思う。
パパやママの表現を感じながら、子どもも喜怒哀楽を知り
パパママの人間性を感じ取って行くのだと思うんだけど。
大人向けのラジオの朗読の時間とは本質的に違うような気がします。
だから、いくら有名な俳優さんが読み聞かせしている録音でも
パパママじじばば…にはかなわないんだと思います。
谷川さんにお墨付きもらっちゃったので、エラそうに言ってますが(^^ゞ
Commented by ba_sobu at 2014-03-19 12:14 x
palletさん
絵本のお話。。いまのわたしのmyブームは
キャベツくんとブタヤマさんシリーズ  長新太
シュールさはすごい、大人をワクワクさせます
Commented by tukinobo at 2014-03-19 13:21
いいお話でした、
谷川さんの声の朗読、想像しながらわくわく読みました、
「もこもこもこ」も気になるし、
キャベツくんとブタヤマさんシリーズも
ああ、とっても読みたい。

読み聞かせは感想を尋ねてはいけないと何かで
読みました、どんな感想を言おうかと、準備しながら
聞くくせがつくことは、勧められないという趣旨だったと思います。

でもそれも一概には決められないです、
感想を聞いてあげるのもそのときの気分でいい。
評価されると、緊張して聞かせなければいい、
感想が生まれるまで時間がかかるかもしれないし、
娯楽であっていい。
ママ、この絵本がとっても良かった、と大きくなった娘が
最近すすめてくれる本はなるほどなぁ、あなたらしいわ
と思って笑えます。

絵本の世界、興味出てきました。
Commented by pallet-sorairo at 2014-03-19 22:44
☆ba_sobuさん
ba_sobuさんも絵本お好きですかぁ。
そうそう、長新太さんの絵もおもしろいですよね♪
キャベツくんとブタヤマさんシリーズ  って読んだことないので
明日にでも図書館へ行ってみようと思いました(^^ゞ
教えてくださってありがとう。
Commented by pallet-sorairo at 2014-03-19 22:57
☆yakoさん
yakoさんはとってもいいお母さんね。
お嬢さんもすてき♪
絵本を読んでもらうって、
子どもにとっては読んでくれた人とその時間を共有したという体験だと思う。
絵本の中の物語を楽しむだけじゃなくて
「あの時ここ(このページ)でパパがぷっとおならしたんだよね~」
って言うような思い出とともにあるもの。
谷川さんの「ジャズセッションのように」っていう説明、さすがだと思う。
レポ作るの面倒だなって思ってたんだけれど、yakoさんに背中押されて書く気になりました。
ありがとう。
Commented by cyu2 at 2014-03-20 13:12 x
しんせつなともだち
読んだことないですが読んで見たいな。
いや、palletさんに読み聞かせしてもらいたい(笑)

蓋、仰るとおり小さいものでした。
マンホールではないんですかね?
違いが解らなくてすいません(^^;;
Commented by pallet-sorairo at 2014-03-20 17:25
☆cyu2さん
絵本、オトナは自分で読んでね♪
でもね、オトナでも読んでもらうっていい気持ちになれるのよね。
むしろ、読むほうがてれちゃうんですナ(^^ゞ

蓋、ありがとう。
厳密に言えば、作業員(man)が出入りできるように作られた穴(hple)で、
小型のものはハンドホールって言われるみたいです。
私は道路に埋められている蓋はみんなマンホールって呼んでます♪
これからもどうぞよろしく。
Commented by pallet-sorairo at 2014-03-20 17:26
↑ 訂正
hple じゃなくて hole です(^^;
Commented by はなねこ at 2014-03-21 15:42 x
palletさん
私もcyu2さんと同じく、palletさんに読み聞かせしてほしい・・・(^^)
何だかね、落ち着く声なんですよね。
そしてね。
同じ言葉でも、ひらがなにすると 口から出るときにやさししいトーンになるのは何故?
昔、絵本を読み聞かせた記憶が自然とそうさせるのかなとも思いますが・・・
Commented by pallet-sorairo at 2014-03-23 15:04
☆はなねこさん
あらあら、はなねこさんまで。
ではそのうち…って、ダメですよ。自分で読んでね(^^ゞ
>同じ言葉でも、ひらがなにすると 口から出るときにやさししいトーンになるのは何故?
ほんと、不思議ですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
line

=私の山歩き街暮らし空の色= 散歩道でみかける鳥や虫や花も。


by pallet-sorairo
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite