ニコライ堂
2014年 05月 04日
すでに若葉が出てしまっていて、ここからの全容を目にすることはできないのが残念だけれど
御茶ノ水へは定期的に出ることがあって、このドーム屋根を目にする機会はたくさんあるのに
ゲートをくぐって敷地の中に入るのは初めてです。
今はすっかり高層ビルに囲まれてしまっています。
観音開き(この場合「観音」ってなんだかヘン(^^ゞ)のドア上のステンドグラスの聖書?には
「大切な言有り 言は神と共に有り」って書いてあるのかな(よく見えない)。
横手に回ると、窓には12使徒?のステンドグラス。
平日午後に内部を拝観できる時間帯があるようなので、次の機会には中から見てみましょう。
おや、これはなんだろう。
小さなお堂の裏手なんだけれど…中から見ると光の十字架が見えるはず。
安藤忠雄さんの設計した有名な『光の教会』は、もしかしたらここをヒントにしたんじゃないかしら
なんて思ってしまった。
この建物の設計を依頼した、当時ロシア正教を伝道に来ていた聖ニコライさんに因んでいるようです。
『ニコライ堂』の名のほうが親しいけれど、正式名称は『東京復活大聖堂』って言うんですね。
駅の周辺はすっかり様変わりしてオフィス街となってしまった。
でも…
懐かしい喫茶店『ラドリオ』は、当時とはちょっと変わってしまったけれどまだまだ現役の様子。
駅のホームから見える『穂高』も、山ヤさんには嬉しい老舗の喫茶店だ。
「次に来るときは読みかけの本を持って、どちらかの喫茶店に入ってみよう」
そんなことを思いながら、バリアフリー工事の進む御茶ノ水駅をあとにしたある日のことでした。
★イラスト@BOUS
その少し前子供だった私は中に入り込んで遊んでいたよ~。
穂高は3月に寄ってみたら中はち~っとも変わってなかった。
タイムスリップできるよ。
あれ、いつかもどこかこんなふうなところで遊んでたって言ってなかった?
ところで、何して遊んでたの??
穂高はここ何年かの間にちょこっと改装したよ。
何しろ、ちゃんと閉まらなかった??ドアがしっかり閉まるようになった(^^ゞ
まだ旧近衛師団跡の廃墟だったころ。
あの、もじゃもじゃとした蔦に埋もれてた廃墟で遊んだ…って
ゆきさんも相当変わった女の子だったね、今もだけど??
イヒヒ(^^ゞ