6/8 平家琵琶(平曲)を楽しむ
2014年 06月 10日
二年に一度開催される『平家物語(平曲)を楽しむ会』に行ってきました。
友人のシイナビッチさんも演じます。
私は今回も(居眠りして)椅子から落っこちることなく、聞くことができました(^^ゞ
☆前回の様子は(こちら)から。
会の後のワークショップで写真を撮らせてもらいました。
譜面ではなく譜本というんですね。
う~ん、基本は口承でしょうけれど、これ見て語る(歌う)んですか???
で、下に前回のシイナビッチさんのコメント欄の解説の一部を再録しました。
「譜本は、行書や草書や変体がなで書いてあり、右側にメロディを示す符号が付いています。
同じ符号が同じメロディとは限らないので、師匠が語るとおりに語るように努力する次第です。
努力はしますが、師匠とは微妙に違ってしまいます。
その微妙な違いが鎌倉時代から積み重なっているわけですから、
始祖「生仏」の語りと私の語りはまるで違っている可能性が大ですね。」
今回のプログラムは
シイナビッチさんが『先帝御入水』、師が『灌項之巻 小原御幸』でした。
平家琵琶は、一度ゆっくり聞きたいと思っているのですが、縁が無くて現在に至っています。
平家物語が好きなのですが、琵琶をちゃんと聞かないと、
怪談「耳なし芳一」のイメージだけで固まってしまいそうなので・・・。
二年後にまたこの会があると思います。
東京まで出てこなくちゃなりませんが…。
譜本はちょっと私の想像とは違いました。
もっと長~~い「く」の字のような音符?がいくつも書いてあるのかと思っていたのです(^^ゞ