12/14 冬の原っぱ
2014年 12月 15日
あちこちで大雪とのニュースですが、関東地方はとってもいいお天気。
私のせいではないけれどなんだか雪国の方には申し訳ない気がします。
さてそれではいいお天気なので山歩きにでも行こうかと思っても
毎日が日曜日なヒトなので何も混んでる時に行くこともないかとすぐにインドアを決め込みます。
で、運動不足です。
これではいけないと、久しぶりに散歩道へでかけましたが
あんまり人の歩かない道をわしわし進んだらひっつき虫に引っ付かれてしまいました、あらら(^^;
ひっつき虫はこれ、センダングサの仲間でしょうか。
果実の突起にあるトゲでどこにでも刺さり、あちこちに種子を運んでもらうんですね。
わしわし?!進んで行ったのは春にも来た原っぱでした。
ここには小さな水場があって水鳥がたくさん来るのですが、きょうはどこか他所へ行っているようです。
そのかわり…あらっ、サンタクロースがおひげを忘れて行ったみたい?
いえいえ、ガマの穂綿です(^^ゞ
おやっ、ポニーテールのお嬢さん
「こんなところで何を釣ってるの?」
「うふふ、ブラックバス。」
「へぇ~、えっ、ブラックバス?!」
原っぱにはオオイヌノフグリの緑の葉がいっぱいに敷き詰められていました。
花もちらほらと咲いています。
冬が進めばこれからこの辺りにも雪が降ることがあるはずですが…。
このロゼットはなんの葉でしょう。オニタビラコ?
こんなふうに放射状(ロゼット状)に広がって光を効率よく受けて冬越しをするのです。
むかし、子どもたちが投げっこして遊んでたような気がするんだけれど、
いまやオナモミは絶滅危惧種になっているのだそうです。
ふわふわ
むくむく
もあもあ
ふわふわもむくむくももあもあも、みんな風に乗って遠くへ種子を運びます。
自然界って、子孫を残すためにほんとにいろいろな工夫を凝らしているんだなぁって思います。
おやおやいつの間にか夕暮れが近くなっています。
ウオーキングのつもりが原っぱで遊び過ぎたみたい(^^;
これからちょこっとだけ歩いて、それから家へ帰りましょ。
…って、運動不足が…
おしまい。
ひっつき虫・泥棒とも言っていましたが
子供の頃よく遊んだものですねぇ。
オナモミが絶滅危惧種になっているのですか。
原っぱで遊んでるおばさんって、ちょっとアヤシイですが(^^;
ひっつき虫はダウンコートにまで引っ付いてしまって
ひやひやしてしまいました。
ちょっと目立たないところにある貴重な原っぱなので
いつまでもあってほしいと思っています。
ひっつき虫を抜きたくてモニターを指先で
かりかりしてしまいます、あぁ、あぁ、どうにかしたい^^;
あの、楕円形のトゲトゲのヤツ?オナモミでしたっけ
あれは、よく友達どうしで、投げ合って遊んだことを
想いだします、今ではなんと絶滅種、レッドリスト入り
だそうです、いつか子供たちは、ひっつき虫も知らなく
なるのかと思うと、なんだかなぁですね。
あはは。
モニターに被害はありませんでしたか?
ちょっと心配(^^;
>いつか子供たちは、ひっつき虫も知らなく
>なるのかと思うと、なんだかなぁですね。
ひっつき虫どころか、原っぱ自体がなくなってますものね。
ノートの表紙からは虫の写真が消えちゃうし…。
色々な方法で子孫を残そうとしています・・・・・
でもこれを失敗すると『仕損(子孫)じる』と言います~(*´∀`*)
「ぷぷぷ」一票!
子孫じるとたいへんです(^^ゞ