街に暮らす鳥 32 カワラヒワ
2015年 02月 16日
すぅ~っと飛んできた小さな鳥が、
散歩道にある古い水門そばの木のてっぺんに止まりました。
すずめかと思ったけれどちょっと違うようなので写真を撮っておきましょう。
高いところに止まったしすぐに飛び立ってしまったので、少しはまともに撮れていたのはたった一枚。
トリミングして載せてみました。
すずめより少しだけ小さくてちょっとスマートな感じがしますが嘴がずいぶん太いです。
あまり見かけない鳥、初めて見たかも。
風切羽に見えている黄色を手掛かりに調べてみたら「カワラヒワ」でした。
四日後、今度はカワラヒワが群れているのに出会いました。
これで半分くらい。
名前がわかって意識したせいで目に入ったわけではないと思いますが、こんなふうに続けて出会うなんて!
すごく背の高い木のてっぺんにいたので、そばにあったベンチの上に立って写真を撮ってみましたが
私のコンデジではっきりした姿を撮るのは無理みたい。
あちこち探しながら調べていてわかったのは
カワラヒワは、翼を広げると黒と黄色のツートンカラーがとっても素敵な鳥だということでした。
ぼけてますが飛んできた姿が一羽だけ写ってましたので雰囲気だけでもとトリミングしたものです。
飛んでいるところを撮りたいけれどたぶん無理なので…
羽を開くと背中側はこんなふうに見えるようです。
俄か画家なので、バランス悪いし翼がずいぶんバサバサししちゃってますが(^^;
この絵もとってもステキ。
鳥さんたち、群れて止まってるところが可愛いいですね♪
そうすると『カワラヒワ』が『可愛らしいわ』と聞こえるようになって来ます~~♪^^
日本の伝統色には粋な名前のものが多いですね~
私は仕事柄これらの色には馴染みがあります・・・・(*´∀`*)
かわらひわ・・ここから来ている名前なのですね。
そらいろさんのあたりは光がもう春ですね。
私も今日小さな用事で出かえるとき、川べりを歩いていきました。
こちらも少しずつですが春の足音がかすかにしました。
名前を知るって言うことはそのものの存在を認識すること
と言うことをあらためて思ったりしました。
恥ずかしげもなく…で恥ずかしいです(^^;
>鳥さんたち、群れて止まってるところが可愛いいですね♪
ずいぶん高いところに止まっているので気付かない人が多いみたいです。
けっこう長いこと上向いて写真撮ってたら
「なに撮ってるんですか??」と聞かれてしまいました。
そうそう、この鳥たしかに強面です!
でも、じっと見てたらカワイラシイワに見えてきました~(^^v
鶸色って曰く言い難しの味のある色ですね。
鶸色(ひわいろ)はWikipediaによるとマヒワの体色を模したとありましたが
まあ同じようなものだと思います。
★で追加した「にっぽんの色」にあるように
日本人ってなんて繊細で豊かな感性を持っていたの!と感心してしまいました。
と、過去形なのがちょっと悲しいですが。
今年は野鳥の当たり年で
我が家の庭にも多くの野鳥が飛んできます。
sorairoさんはひとつ付け加える★印
日本の色 ひわいろ
勉強になりました。
鶸(ひわ)
なのね、鶸はか弱い鳥なんでしょうね、
鶸色と萌黄色は似てるよね、
わがやに、こういう色の湯のみがあります、
エスキモーは色んな白色を使い分ける
らしいけど、日本の色の名もゆたかね。
お庭に野鳥が飛んでくるって、憧れちゃいます。
実のなる木がたくさんあるんですね。
「ひわいろ」ってあったはずと調べてみました。
名付けた人の繊細な感性に脱帽です。
私も「鶸」っていう字、気になってました。
でもね、shizenkazeさんも↑言ってらっしゃるけど
カワラヒワって強面で、決してか弱いふうじゃないの。
なんでこんな字があてられてるのかなぁ。
>エスキモーは色んな白色を使い分ける
知らなかったけれど、よくわかる気がする。
どんな風な名前が付いてるのかしら、
知りたいことがいっぱいだわ(^^ゞ