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雨の日は美術館へ =ユトリロとヴァラドン= 

初めて西洋絵画の画家として覚えた名前はユトリロだったような気がする。
モンマルトルの街並を描いた絵が表紙にあるスケッチブックを買った時ではなかったかしら。

ヴァラドンと言う画家の名前は知っていたような知らないような…
で、彼女がユトリロの母親だということを今回初めて知って俄然興味が湧いた。
ぜひ、見に行かなければ。

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ルノワールやロートレックなどのモデルを務め、恋多き女性でもあったヴァラドン。
自身も父親がわからない生まれであったけれど、ユトリロもまた父親のわからない子どもであったという。
そんな母と子の物語。

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モデルでありながらもかなりのデッサン力を持ち、
ユトリロが生まれたころから絵を描き始めたヴァラドン。
母親ヴァラドンを画家としてのルーツに持ちながらも、
奔放な母との愛憎に精神を病んでゆくユトリロ。
そんな母と子の関係を交えながら、同時代的に二人の作品が並べられていた。

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ヴァラドンの絵は(たぶん)初めて見る絵ばかりだったけれど、
明るい色彩と力強いタッチにあふれ堂々としていてたいそう魅力的だった。
私は好きだなこういう絵。
ユトリロの描くモンマルトル界隈は生き生きとそこにあり、
ぜひこの景色の前に立ってみたいと私に思わせた。
フランスへ…行って…みたい…かも。
(2015.6.26.)



★『ユトリロとヴァラドン 母と子の物語』展
 損保ジャパン日本興亜美術館(新宿)できょう6月28日(日)まで。
★写真はクリックで拡大します。




by pallet-sorairo | 2015-06-28 00:38 | ちょっとお出かけ | Comments(10)
Commented by saheizi-inokori at 2015-06-28 12:28
あ、今日まで、むりやなあ。
Commented by pallet-sorairo at 2015-06-28 21:36
☆saheiziさん
あ、残念でした。
もっと早くお知らせできるとよかったですね。
Commented by shizenkaze at 2015-06-28 23:21
画家って言うDNAは不思議です
私の父は日本画家でしたが私が産まれて数ヶ月で母と別れたので私には父が何をしていたのかさえ知りませんでしたが自分が成長するにつれ血が騒ぐというのか別に生物や機械工学に興味があったのに芸大に入って学びました
親の背中を見て自分の行き方を考える事はなくても同じような道に進んだのは何かの力が働いたからなんでしようね

そう思えば一緒に暮らしいてたユトリロが母親の持つ潜在能力を同じように身につけたのも不思議ではないですね・・・・・
Commented by hanamomo06 at 2015-06-28 23:30
こんばんは。
この展覧会見てみたいですね。
それにしても親子だったとは・・・・・。
若いころ、何も考えずにそろえた画集がロフトの本棚に並んでいます。
ユトリロの絵ももう一度めくってみます。

朝顔明日あたり定植しようと思っています。
Commented by pallet-sorairo at 2015-06-29 15:20
☆shizenkazeさん
DNAのなせるわざはずいぶん大きいのではないかと思います。
のみならず
かなりの画才があったはずのヴァラドンはユトリロが生まれたころから書き始めたので
ユトリロが物心つくころには相当な画家になっていたのではないでしょうか。
Commented by pallet-sorairo at 2015-06-29 15:24
☆hanamomoさん
会期末になって慌てて見に行きました。
思っていた以上にヴァラドンの絵が素晴らしくて
見逃さずによかったと思いました。
次はひろしま美術館へ巡回するようですが、秋田からはなお遠いですね(^^ゞ

朝顔、うちの子はあんまりよく育ってくれないので
昨日、ちょっと移植したりしてみました。
無事育ってくれるといいのですが。
Commented by tukinobo at 2015-06-29 15:40
ユトリロは知ってます、
建物の白と茶色と空の青、
陰鬱さがなくてすっきりした、やさしい絵。

お母さんが画家なんだ、知らなかったわ。
きれいな親子ね、興味持ちました。
Commented by unburro at 2015-06-30 00:15
ユトリロの母が、ヴァラドン!知りませんでした。
知っている人にとっては、「常識!」なのでしょうか?
母親が画家、という設定は、少し前に世界でベストセラーになったミステリー『その女アレックス』を思い出しました。
ユトリロの苦悩の根源は、母親だったのでしょうか?

この展覧会、次は広島へ行くんですね。
7月11日(土)~8月30日(日)ひろしま美術館。
(近畿を素通りか・・・)
見たいな~
Commented by pallet-sorairo at 2015-06-30 11:14
☆yakoさん
そう、yakoさんの好きな「白い」建物。
どれも静かな絵なので、前にたたずんでじっと見つめてしまいました。
そう、画家の親子なの。
奔放なお母さんを持った子どもはなかなかたいへんよ(^^ゞ
Commented by pallet-sorairo at 2015-06-30 11:19
☆unburroさん
私は、ヴァラドンと言う名さえなんとなくのうろ覚えでした(^^;
>ユトリロの苦悩の根源は、母親だったのでしょうか?
どうも、そのようです。
でも、ユトリロは母親をとても愛していたようです。
ひろしま美術館には20年以上前に行ったことがあって
たたずまいもなかなかよかったような記憶があります。
夏休みになど行けるといいですね。
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=私の山歩き街暮らし空の色= 散歩道でみかける鳥や虫や花も。


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