新聞小説
2016年 02月 19日
伊集院静さんの東京クルージングです。
途中ちょっと抜けているのですが、とても面白いです。
挿絵がまた素敵です。
いつかブログで紹介しますね。
挿絵を担当する画家さんも毎日となると大変でしょうね。
津島祐子さん、太宰と似ていますね。
それが「春に散る」の数日前、喧嘩シーンから読み始めています。
ぜんぜん知らない登場人物ばかりでも面白い。
津島さんはもっと読むべき人だと思いつつ、、亡くなってから追いかけるようになりました。
太宰を認めないとはっきり言ったそうですね。
新聞小説久しく読んでいませんね。
『東京クルージング』どこの新聞かと思いググってみましたら、秋田は「秋田魁新報」で
信濃毎日や熊本日日など地方各社で掲載しているのを知りました。
挿絵ともどもとても評判いいですね。
他の地域ではたぶん単行本になってからでないとお目にかかれないんでしょうね。
ちょっと待ち遠しいです。
私もおんなじです。
でも、今回はなぜか引き込まれてしまいました。
『うめ婆行状記』もおもしろいです。
始まったばかりなので、こちらもどうですか?!
最初は6月からの通常連載の予定だったのを、急きょ短期連載にしたようです。
なので一回の量がたぶん4回分くらいあるので進みが早い?です(^^ゞ
津島佑子さんは私も読まなくちゃと思っていながらなかなか食いつけないでいた作家です。
「父としての太宰」を認めないということなんでしょうね。
大田治子さんとは正反対の複雑な思いをもって生きてこられたのだろうなと思います。
肺がんで18日に亡くなられました。
68歳だったそうです。
今は、そちらでも日本の新聞はデジタル版などで読めるのでしょうか?
『春に散る』も『うめ婆行状記』も面白いですよ♪
時々、飛ばしながらに、読んでいましたが、
最近、動きが出て来たので、毎朝、楽しみにしています。
若いボクサーを、元ボクサーのオジサンたちが育てる…という展開⁈になるのでしょうか、ワクワク(^_^)
「日経」の宮部みゆきも、安定した面白さです。
朝ドラとか、新聞小説とか、毎日の小さな楽しみ!があるのはうれしい事だなあ、と思います。
ノンフィクションも最近はちょっと精彩を欠いているような気がしていましたが
この小説はなんだかおもしろいです。
沢木の真骨頂?ボクサー(それもアメリカ帰りの)が主人公だからかも、
若いボクサーがどんなふうな役回りをしてゆくのかワクワクしますね。
「日経」は宮部みゆきですか。
我が家では取っていないので、残念です。