そらいろのパレット

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5年という時間


冷たい雨の降る3月11日朝。
今年はこの一日をどう過ごそうかと思いながら
あらためて5年間のこの日の記録を読み返してみることにした。

読み返してみれば、
「忘れられない忘れてはならない」と言っていながらも
我がことの様々なことがらさえ忘れてしまっていることに気づかされる。

きょうは、孫娘れみちゃんの保育園の卒園式だった。
あの日、まだ赤ちゃんだったれみちゃんを迎えに行くために
帰宅する人の波をかき分けて自転車を2時間余り一緒に漕いださゆりんは
来週、中学を卒業する。

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            <計画停電の夜。ろうそくの灯りでオセロをするさゆりんと夫>


身近にこんなにも大きくなった子供たちを見れば5年という月日の長さをつくづくと感じるが
被災地の復興は思うようには進んでいない。
ここ何日かのテレビで流されている番組を見るともなしに見ているだけでも
被災された方々の心の復興も決して時間が解決するものではないことがわかって
私が泣いてどうすると思いながらも、つい涙してしまう。

被災された方々の「忘れられない」を前にして「忘れてはならない」とはとても言えない。
「忘れられない忘れてはならない」と当然のように言ってしまうが
それはもちろん自分への戒めなのだ。






by pallet-sorairo | 2016-03-11 14:53 | 街暮らし | Comments(2)
Commented by こんの at 2016-03-12 09:22 x
それぞれに、それぞれの3.11がある
同胞の苦しみ、切なさをわすれない
そこがはじまりだと思います
Commented by pallet-sorairo at 2016-03-12 22:01
☆こんのさん
現地からのレポートなどを見ると
忘れないことに加えて
復興の現状を知ることも大事なことと
思わされています。
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