『錆と人間』
2017年 02月 22日
★写真はクリックで拡大します。
でも「侘、寂び」って言葉もありますね。
初めてラストベルトなる言葉を聞いたときラストは「last」かと思いました。
件のフォトグラファーはこの「rust belt」生まれで、祖父は製鋼工だったそうです。
心身共に錆つかないようにしなくちゃと思います。
↑のフォトグラファーは
「『Wabi-Sabi(侘び寂び)』という本の中に描かれる、存在すること、思考、見ることにまつわる哲学」(本書より引用)をたびたび語っていたようですよ。
いろんな配管が外についているのも、家の原型を見るような気がします。
マレの畑の道具小屋の屋根がトタンだったり、それ以外でもトタンを使うことがあるので、とても親しみを感じます♪
木やとたん、朽ちるもの錆びるもの・・・私も心惹かれます!
磨くところは磨き、錆びを芸術と思えるほどに美しく錆びさせるところは錆びさせ~、なーんて、メリハリのあるがいいなぁ。
以前の記事の、握りバサミ、いいですね~。鉄は素晴らしい。♡
でも、同好の士、がそんなに多いとは…
苔好き、と、錆好き、はどこか方向性が似ているような気がするのは、
私だけ、でしょうか…
私の住む町は古くからの町なのでつい最近まで
こんな風な家をあちこちで見かけたのです。
すごい勢いで再開発が進んでいるので無くならないうちにと
けっこう写真を撮りためてあるはずなんですが
整理しないでいたらどこにあるやら状態でちょっと焦っています(^^ゞ
unburroさんも錆好きだったですね!
そうなんです、私も錆好きがそんなにいるとは思ってませんでした。
>苔好き、と、錆好き、はどこか方向性が似ているような気がするのは、
苔、ですか…嫌いではありませんが…そう言われると…(^^;
赤錆好きでよく写真を撮ってらっしゃるようですが、
こんな本があるなんてね。
この見事なお家をお見せしたらきっと
大喜びされるだろうと思います^^
pallet-sorairoさんも錆が割とお好きなんですね。
それに図書館でも順番待ちだなんて?!
錆の美マニアは案外たくさんいるようですね。
図書館の順番待ちには私もちょっとびっくりでした(^^ゞ
ただこの本はウォールストリート・ジャーナルの
ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞しているそうなので
知名度は高いようですが。