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ミュシャ展@国立新美術館


雨の日に行こうと思っていたミュシャ展。
5月10日(水)、待望の?雨の日がやって来たので行ってきました。

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六本木駅を降りる時からなにやら混雑していそうな雰囲気だったのですが
会場(国立新美術館)へ着くとチケット売り場は長い列。
そして、美術館前庭にはこんな木が。
おや、場所を間違えたかしらと見回せば、草間彌生展もいまここで開催中なのでした。

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私たちが見に来たのはミュシャ展です。
私はずいぶん昔にミュシャの展覧会を見に行った記憶があり、
彼はポスター画家だとばかり思っていたので今回はあまり興味が湧かなかったのですが、
夫が、今回の「スラブ叙事詩」はどうも違うようだよと言うのです。
さて…

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会場の一室が珍しく撮影可でした!
こんな巨大な作品20点を晩年の16年で描いたというのですから驚きます。
祖国チェコの歴史や自身のスラブ民族としてのルーツをテーマにした壮大なスペクタクルです。
展示されている20点の作品紹介などは公式HP ↓ で見られますが、
ひとりひとりが個性豊かに描かれた中に彼の家族もモデルとして登場しているという部分があったので
写真を撮ってきました。

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会場写真右の画《スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い》から
前景左でハープを奏でる少女はミュシャの娘ヤロスラヴァ。

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同じく前景右の裸体の少年は、息子イジーだそうです。

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そしてこちらは、
同じ会場にあった《イヴァンチツェの兄弟団学校 -クラリツェ聖書の印刷》から
前景左に描かれている、盲目の老人のために聖書を読み上げる少年。
これは、若き日のミュシャ自身をモデルにしたものだとか。
(重ねた手が平べったくてなんだか手袋を置いたみたいに見えるんだけど…^^;)。

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<国立新美術館 内部>

あれだけのものを構想し、構成し、制作するそのエネルギーたるや
私の想像をはるかに超え圧倒されてしまいました。
混雑の中、見終わるのに一時間半くらいかかってたいそう疲れましたが
見逃さずにいてよかったと思う展覧会でした。




きょう(5/13)は、小雨だったこの日とは打って変わって本格的な雨。
雨の日はインドアで楽しもうとばかり、本日封切りの映画を見て来ました。
そのことはまた後日(こちらで)。

by pallet-sorairo | 2017-05-13 21:57 | ちょっとお出かけ | Comments(15)
Commented by reikogogogo at 2017-05-13 22:53
チェコの旅で、イラストレーターだったミュシャの作品やプラハ美術館で見た作品の他に、プラハ叙事詩は旧市街から一寸離れたプラハ国立美術館の大きな空間で大きな作品を見ました、あれ以来まさかあの大きな作品が日本に貸し出されるとは思っても居なかったので、見る価値はあるかと思いますが大混雑なのでしょうね。
Commented by fusk-en25 at 2017-05-14 00:58
ミュシャもですが。
やっぱり内部から眺めた新緑の写真は
透き通った感じがして。。いいなあ。
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-05-14 09:00
おはようございます。
いいなぁ。
今回は東京だけで大阪には来ないらしい。
見たければ東京に行くしかないようです。
残念です。

私も↑の方と同じようにプラハで見ましたよ。
グループツアーでしたが自由時間の時に。
プラハはもう一度フリープランでじっくりと行きたいなぁと。
一緒に行こうと言われいいプランを探していたのに、
急に行けなくなったと。
またそのうちに行くことができるでしょう。
Commented by mother-of-pearl at 2017-05-14 09:08
ミュシャと草間さん、同時に開催されていたのですね!!

国立新美術館は建物だけ(!)を見に行ったことがあり、爽快な建物だなあと眺めていました。

お2人でたくさんのことを楽しまれた後はお話も弾むのでしょうね。
そのこと自体が素敵で、五月の空のような爽やかさを感じました。
Commented by saheizi-inokori at 2017-05-14 09:42
空いたら行こうと思っているうちにまた混みだしましたか。
Commented by pallet-sorairo at 2017-05-14 14:06
☆reikoさん
全20点揃っては世界初公開だそうです。
すごい迫力でしたが、
お察しのとおり混雑も半端ではありませんでした(^^ゞ
Commented by pallet-sorairo at 2017-05-14 14:07
☆fuskさん
大都会の緑も捨てたものではありません(^^。
Commented by pallet-sorairo at 2017-05-14 14:10
☆PochiPochiさん
PochiPochiさんもプラハで見てらしたのですね。
たぶん静かにゆっくり見られたのではないかと思います。
ここは、日本語の解説が読めるのでありがたかったですが
何しろこの混雑で(^^;
プラハ、私も行ってみたいです。
Commented by pallet-sorairo at 2017-05-14 14:13
☆mother‐of‐pearlさん
草間さんは、私ちょっと苦手なので
外の『木に登った水玉 2017』だけで勘弁してもらいました(^^;
ミュシャ展、なかなかよかったですよ♪
Commented by pallet-sorairo at 2017-05-14 14:16
☆saheiziさん
4月28日に30万人を突破したそうです。
思わず興行収入?を計算してしまったワタクシです(^^;
saheiziさんの連休後旅もよかったですね。
「一力」メモメモしてしまいました(^^ゞ
Commented by tukinobo at 2017-05-14 22:53
5月10日(雨)と11日(夏日)は東京にいました。
六本木のミュシャ展も候補だったので、またニアミスしたかもでした。
やっぱり、ミュシャ展も行くんだったなぁ、惜しいことをした(^-^)
BSのぶらぶら美術・博物館という番組がすきです。
Commented by pallet-sorairo at 2017-05-14 23:25
☆yakoちゃん
あっ、来てくれて嬉しい。
東京美術合宿、最初から見ていて何度もコメント入れたんだけど
全然入ってくれなかったので。
満月の日に「月が昇れば」ってアップしたからそれもお知らせしたくて…
excite、こんなことけっこうあるので困るね。
で、私も、またニアミスだったかもって思いました。
ミュシャ展は混み込みだったので同じ部屋にいてもたぶんわからなかったと思うけど(^^ゞ
それにしても、yakoちゃんのセレクト、素晴らしい!
Commented by desire_san at 2017-05-28 15:18
こんにちは、
私もミュシャ展で『スラヴ叙事詩』を見てきましたので、ブログを興味深く読ませていただきました。
Commented by desire_san at 2017-05-28 15:19
『スラヴ叙事詩』の魅力は、古くから民衆に親しまれてきた多くの伝説を、綿密な考証により写実的な歴史の場面と象徴的表現が同居するミュシャ独自の描き方で、現実に起こった史実として、スラヴの人々に体現させてみせたところに大きな意義があると感じました。画面に描き群衆を等身大に描くことで、観る人を自分がその場にいるような演劇的体験をひきだし、視界いっぱいの画面からはみ出しような描き方で観る人が時間を忘れるほど、その場面を体験できました。

私も自分なりにミュシャと「スラヴ叙事詩」の魅力と鑑賞のポイントを読み解いてみました。ご自身の印象と比べて考えてみる上でも是非目を通してみてください。私の作品の見方についてご感想やご意見などコメントをいただける大変うれしく、感謝いたします。


Commented by pallet-sorairo at 2017-05-28 19:43
☆desire_sanさん
コメントありがとうございました。
なかなか見応えのある展覧会でしたね。
desire_sanさんのサイト、後ほど伺わせていただきます。
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=私の山歩き街暮らし空の色= 散歩道でみかける鳥や虫や花も。


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