ちくちく針仕事52 / デンマークのクロスステッチ⑤『平和の鳥』完成
2017年 08月 15日
遂にやり遂げられましたね。
晴れやかな気持ちでしょうね♪
その根気に拍手です!
出来あがってみれば、
しっくり落ち着いてこの色合いもいいのではないですか?
動きが感じられるデザインですてきだなぁと思います。
マットもグリーンか鳩を刺した刺繍糸の一色を選ぶのが
一番合うのかなと思います。
マット選び、難しい(!)です。
しっとりした感じで。。
6、9、15日。
昔読んだ井上光晴の明日という8月8日の長崎の人々の有様を書いた小説に
深く心打たれたものでした。
祈るしかない。。哀しさも含めて。
平和の鳥、なるほど八月に相応しい作品。
手仕事には、祈りが宿ります。
ひと針ひと針に、家族の安全を祈った刺し子のことなど
思い浮かびます。
そして千人針…辛いです。
ミサイル発射で脅し合う、まるでチキンレースのアノ人たちは、
祈りのこもった手仕事に出会うこと、
そして、自分の命より愛する人の命の無事を願う母や妻たちの
愛に包まれたこと、感じたこと、が無かったのかもしれないな…
などと、思いました。
もちろん、「だから仕方ない」って事は断じて無い!のですが。
途中で海外へ出かけたりで、だいぶ中だるみがあったのですが
なんとか仕上げることができました。
出来てみれば案外、いい配色だったかもしれません。
額とマット選び、難しいです(^^ゞ
fuskさんもこちらの色合いのほうが良いと思われますか?!
ネット見本のは出来上がるとすごく鮮やかな感じだったかもしれませんね。
井上光晴の『明日』、読んだような気がするのですが
図書館に予約を入れました。
いまは、ギンズブルグ読んでますよ(^^。
>手仕事には、祈りが宿ります。
ちくちくするようになって、そのことをすごく感じるようになりました。
ふと気づくと、いつも、来し方のあれこれや
子どもたちの小さいころのことなど考えていることが多いです。
unburroさんもやっぱり「千人針」思い浮かべましたか。
私もこの記事書きながら、そういえばと、千人針のこと考えてしまいました。
一針一針、これは根気がいりますね。
平和への祈りが込められた鳥と葉っぱの刺繍、
色もデザインもとっても私好みです♪
私も見本の色合いよりもこちらの方がシックで
いい感じだと思います。
ロゴの鯨も素敵ですね。
大きさや緻密度は前回の RED FISH より少なめだったんですが
同じような図案が散らばっているので
つい間違えそうになって大変でした。
みなさんこちらの色合いが良いとおっしゃるので、
ほっとしています。
クジラ、実は私もとても気に入ってます(^^ゞ
ありがとうございます。
鳥がとっても生き生きして見えます。
落ち着いた感じは、和室にも似合いそうですね。
手仕事、特に刺繍や編みものは、祈りそのもののように思うときがあります。
Edith Hansen エディス・ハンセンさんのお名前と"反戦"が自然と重なりました。
さて、次の刺繍はどんなモチーフかな~~(*‘∀‘)
私はこの夏、ちっとも刺繍が進んでいません…引っ張り出してこなくちゃ!
さっき、大きな鯨のような白い雲が窓の外をゆっくりと通り過ぎていきましたよ~♪
ありがとうございます。
そう言えば、和室に飾ったほうが似あうかもですね!
>手仕事、特に刺繍や編みものは、祈りそのもののように思うときがあります。
今回は私もじんわりとそんな思いの湧き上がってくる実感がありました・
こちらはお天気悪すぎて
ゆったりと白い雲の横切る青い空を待望しているこの頃です。