国際化?
2018年 01月 16日
今日はこれから雨になりそうな天気です。
私の住む街は近くに国立大学があるためか、外国人が多く住んでいす。国費留学生が多いですがなかには私費留学生も多い。国費留学生は月額にしてかなりの奨学金をもらっていますが、私費留学生の場合は大変なんだろうなぁと思います。確か昨日のサイトのニュースで、外国人実習生の過労死について載っていました。確か昨年だけで22人だとか。私もカンボジアからの留学生たち(神戸在住)が居酒屋で働いているのを知っています。そこまでしても日本に来たいのだろうかと疑問に感じますが、彼らの夢の実現には必要なのかもしれないと。
今通っている水泳教室に中国人の若い女性が2人通っています。
2人とも日本人と結婚し、子供もでき日本で暮らしていますが、2人とも私費留学で日本に来たと言ってました。日本の生活を知ったら絶対に自分の国に帰りたくないとも言ってました。
彼らを見るたびにpalletさんと同じような気持ちになります。
日本はそれほど彼らには親切ではないと思うのですが…
それともう一つ、彼らもまた甘い、日本人の親切心を期待するようなところも時々見受けられるのが残念です。
長くなってごめんなさい。
日本語以外の言葉で書かれた張り紙に驚きました。ブログのpalletさんのテキストを読み、PochiPochiさんのコメントを読んで(ごめんなさい、Pochipochiさん。どうしても眼がいきました)現在の日本について何も知らない自分に気がついたのです。日本の友人達とはメイルの交換をしていますが、どうしても自分たちに近い事しか書きませんし。何だか考え込んでしまいそうです。
勉強のつもりで話しかけられるのを待っています。自分から「何か手伝いますか?メイアイ・・・」と聞くほど話せませんので相手から話しかけられるのを待ちます。
先日は、家の近くでスマホを見てキョロキョロしていた30台の家族から、スマホの写真の建物はどこだと聞かれました。地図を出して貰い、その建物まで案内しました。どこから来たのと聞くとマレーシアと言ってました。無邪気な小学生位の女の子二人を連れてました。
心から幸せになって欲しいと願いました。みんなに何度もお礼を言われました。つい先日の事です。
うーん、何が難しいかというと。
報道の方ですが、どうしても困った人たちのことが多いですよね。
反対に楽しく日本にいる人たちもいるのだろうなあって。。
私自身も今住んでいる社会では移民です。
ありがたいことに。困ったことは移民だったからではなく
フランス人でも同じように困るだろう。ことでした。
例えば突然水漏れしたり。それがなかなか応急処置ができなかったり。。
電車がストで止まってしまったり。。などなど。
色々なことを経験もしましたが、
移民だからこの社会のやり方を知らなくて困るだけで、
やり方さえ理解すれば問題はなくなることが多かったんだと思います。
郷に入れば郷に従えのようなことなんでしょうか?
移民と難民は少し違うのでしょうが。。
自ら好んできたのでなく国を追われてきた難民たちの社会の
溢れるほどのたくましさに。すごいなあと目をみはるばかりでした。。
フランス人よりよっぽど生き生きしている。。
アラブのテロのことでもですが。。
アラブイコール貧しい(もちろん貧しさもあります)
という図式で書かれてしまっている日本の報道の極端さというか
ある一面からしか書かれていないことに
ここに住んでいるアラブ社会の現実との違いを感じて
なんとなく日本の報道はわかってないなあと思うことも多々あります。
ある一面はそうなんだろうけれど。
ひょっとして違った視点からものを見たら。。
また違った展開もあるだろうなあ。。
と私には思えるのですが。。
こんばんは。
こちらは晴天続きで乾燥しすぎでしたが、明日午後から雨になるようです。ほっ(^^ゞ
外国からの留学生や実習生の多くは
少しでも多くの収入を得たいためというのが大きな理由だと思いますが、
私費でやってくる人たちが払うあっせん料のようなものの費用が
すごい額だったりするのに驚いてしまいます。
でも、それを借金してまでやって来るのは
やはり夢や希望も大きいのだろうと思うのです。
母国との経済格差や生活レベルの違いなどを目の当たりにしたら
お国に帰りたくなる気持ちもわからないではありません。
そうでなくとも、
どれだけの人々が夢破れることなく過ごしているのだろうかと思うと
胸がちょっと苦しくなってくるような気がします。
観光地へ行けば英語・韓国語・中国語の表示が当たり前になっているようですが
普通の生活道路でこんな文字の掲示物を見かけたのは私も初めてだったので驚きました。
高いお金を払って日本へ来たものの働ける場所は低賃金で、
借金さえ返せなくて行き詰まってしまう人たちが増えているとのことなのです。
そちらはスカイツリーも近いから、
ずいぶんいろいろな国の方を見かけるようになったのではありませんか。
>勉強のつもりで話しかけられるのを待っています。
せっかくだから片言でも積極的に話しかけたらいいんではないかしら♪
個人レベルで国際親善のできる場所がちかくにあるのが羨ましいくらいです^^ゞ
確かに日本社会に溶け込んで楽しく暮らしている外国人の方は
たくさんいるはずですし、
fuskさんのおっしゃること(たぶん)わかるんですが。
いま日本で問題になっているこれは、もう少し的を絞っていて、
本来、日本の技術を学んで母国へ持ち帰り国の経済発展に寄与することを目的(母国での就職も条件が良くなるのではとの思いもあるはず)として(多くは借金までして)やって来た(多くは東南アジアからの若者たち)技能実習生と呼ばれるひとたち(本文では留学生と書いてしまいましたが)が、現実にはその多くが低賃金や重労働や技術習得とはかけ離れた単純労働などに従事しているために起きている諸問題なのです。カッコが多くてすみません。どうやって書いたらいいか…難しいです。
確かにここの社会でも他民族に関することは山ほど問題があります。
しかも同民族である外国人どうしの間でも書かれているような劣悪な労働条件が問題になったりもします。
ただこんな風にいうと変かもしれませんが。
外国人と付き合うこと。他民族を受け入れることが。
ほんの少し日本より上手かな?という気はします。
あくまで「ほんの少し」ですが。
他者に対しての西洋の長い歴史が
他民族、他の国との関わり合いに「慣れて」いるからでしょうか?
おっしゃる通り、中にいると気づかないことも
外からはよく見えることがあるのだと思います。
物事を意識して多面的に見なくてはと思わされます。
ありがとうございました。
Reコメントの訂正です(^^;
>お国に帰りたくなる気持ちもわからないではありません。
→お国に帰りたくなくなる気持ちもわからないではありません。
全く気がつかずに読んでました。
”帰りたくなくなる“と無意識のうちに読んでました(笑)
思い込みって怖いですねぇ。冷や汗ものです。
この問題は昔からです。
日本での生活と自分の国に帰ってからの生活を比べ、
今更帰りたくないと思う気持ちはわからないではない
ですが…
彼らの甘えもやはり気になります。
一旦母国へ帰ったのに就職先が気に入らないと、また
日本に舞い戻ってくる、そしてホストファミリーの親切
に甘えるということを何度か聞きました。
何のための留学かと腹立たしくも思いますよ。
実習生の場合は、彼らを雇う側の方が悪いと思っています。
低賃金をさらに低賃金に下げ、使いまくる。人間ってそんなに
いい人ばかりじゃない。つい性悪説を考えたくなってしまう
のもいまの日本の現実ではないかな。
ベトナムは、かつて仏領インドシナと呼ばれて、フランスの領土だった時代もあって、今もフランスにはベトナム系フランス人の人が大勢いたり、年上のフランス人の友人の中には、父上の仕事の関係で当時のサイゴンで生まれたという人もいるのです。それから時が立って、今はそのベトナムの人たちが日本に留学する時代なんだなと、時の流れ、歴史を感じました。
私もフランスへは当初、留学でやってきたので、戸惑いや不安があったことを思い出します。私は30代になっていましたが、若い10代後半、20代の各国からやって来た友人を見ていて、二十歳のころってまだまだ社会のことで知らないことも多かったなと思ったものです。
日本では、外国人の留学生や労働者がこんなにも多くなってたのは、わりと最近のことですよね。今、いろんな問題が湧きでてるところだと思います。いろんな議論がなされて、やって来る側、受け入れる側ともにいい方向に向かうように努力できるといいなと思います。
フランスのことなどもまた私のブログで機会を見つけて書こうと思います。日本を離れて長くなってきたので、日本のいろんな現状が、ニュースを読んでるだけでは今ひとつわかりにくいなと思うことが多くなってきました。こうやってパレットさんが、具体的な身近な体験を書いてくださって、より日本の今の様子が見えてきた気がします。MERCI!!(*‘∀‘)
いわゆる留学生と技能実習生と呼ばれる人たちは
分けて考えなくてはならないかもしれませんね。
雇う側も悪い人ばかりではないはずなのですが、
悪い斡旋業者などに引っかかってしまった人は本当に気の毒です。
コメントありがとうございました。
この貼り紙を見て、一番最初に思い出したのはあのベトナムの若者たちのことでした。
「みんな元気でいるといいんだけど」と思って何気なく書いた記事に
こんなにたくさんの反応を頂くとは、実は思っても見ませんでした。
私は貼り紙を見て「まぁこの二か国語もありだろうなぁ」と思いましたが
長く海外に住んでいる方には、
ちょっとしたカルチャーショックなんだというのもまた驚きでした。
いずれにせよ、たくさんの眼で広く考えることの必要性をを学ばせていただきました。
ありがとうございました。