そらいろのパレット

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カテゴリ:街暮らし( 217 )

文庫革


クラシックながま口をいただきました。
すごくモダンで美しい工芸品、これは「文庫革」と呼ばれるものだそうです。
甲州印伝は有名ですが、「文庫革」は初めて知りました。
説明書きを読むと播州姫路の産物とあり…
「そうか! 東は印伝、西では文庫革なのかもしれない」と思いました。
印伝は鹿革、文庫革は牛革ですが、どちらも模様のために漆を使っているのが特徴的です。

私の小さいころの女の人はみんなこんなふうながま口を使っていたんじゃなかったかしら。
お札は四つに畳んでしまっていたはず。


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そんなことを考えていたら、記憶の底から
母が持っていたやわらかな手触りのグリーン系の模様の付いたがま口がじんわりと浮かんできました。
そうそう、小さなおしゃれな根付がつけてあったっけ。
あれは、我が家の暮らしが少し楽になって
母も自分のためにあんなふうにちょっとした贅沢ができるようになった頃のことだったのだろうな。

これは、カード入れにしてもいいかも…といただいたのでした。
ああそうだわ、今みたいにカードなんかあのころはなかったし
これで十分用が足りたんですね。
あの頃って…もう半世紀も前のこと。
不便なことが多くともたくさんの物がなくとも輝いていたように思えるあの時代。
懐かしい匂いのするがま口をいただいて、母のことなども思い出してしまった。

Mちゃん、素敵なプレゼントをありがとう。
お身体くれぐれもお大事にね。


by pallet-sorairo | 2016-11-09 16:59 | 街暮らし | Comments(10)

はるちゃんの七五三


きょうは、はるちゃんの七五三でした。

朝のうちの曇り空もお宮参りに出かけるころにはすっかり晴れて
きれいな青空が広がりました。
すくすくと育っているはるちゃんの前途に幸多かれと
お天道様も精一杯のお祝いをしてくれたのだと思います。


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はるちゃんも初めての草履で長い距離を歩いたり
お話しもしっかりできるようになって
素晴らしい成長ぶり。

これからも優しく朗らかなはるちゃんでありますように。
そう万物にお願いするじじばばの嬉しい一日でした。





by pallet-sorairo | 2016-11-05 22:08 | 街暮らし | Comments(10)

早い者勝ち?


おやおや、新聞のコラムに「外来種」だの「セイタカアワダチソウ」だのと、
つい最近私があれこれ書いたことが載っているぞ。
ときどきこんなことがあると「ああよかったぁ」なんて思っちゃう。
いえいえ、同類がいて嬉しいということではなくて。

天下の「天声人語」と張り合えるわけないので問題にもならないのだけれど
でもやっぱり先に書いちゃっててよかったという意味で。


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<2016.10.23.朝日新聞朝刊>


これだけネットの海が広いと当然同じようなことを考えている人はたくさんいるから
自分が書こうと思っていたことを他の人のブログで見かけたりすれば
「あっ、先を越された」なんて思うこともなくはなく
…って、なにもそんな御大層なことではないけれど、ほら、ちょっとはこころが揺れたりして(^^ゞ

それって、私の心が狭いだけ? やっぱりそうかなぁ…。




d0288144_00584265.jpg同じ紙面に登山家の田部井淳子さんの訃報が載っていた。
山歩きを趣味とする私にとって田部井さんには特別な想いがあったりもする。
田部井さんのこれまでのご活躍に感謝し
こころよりご冥福をお祈り申し上げます。



★写真はクリックで拡大します。
仁義なき戦い?(セイタカアワダチソウ)



by pallet-sorairo | 2016-10-24 08:15 | 街暮らし | Comments(14)

ギャベ(GHABE・GABBEH)


カラリとした秋晴れの日。
部屋に風を通しながらちょっと模様替えでもしようかしらと思う。
とりあえず、夏の間しまっておいた絨毯を引っ張り出して裏返し、丁寧に掃除機をかける。
あれっ? 端っこに貼ってある紙は何だったろう。
MADE IN IRAN…ふむ、イランか、そうよねペルシャだものね…遠いな、あっ絨毯の出生証明ってとこね。


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GHABE(ギャッベorギャベ) ともありますよ。
ギャベはもともとはペルシャの遊牧民がベッドのようにして使っていたという絨毯。
その重い形状から「ギャッベ(garbage=ゴミ)」と言われて
ペルシャ絨毯の中でも商品価値のないものとして扱われていたのだとか。
でも、近年その素朴な雰囲気が好まれるようになって市場が拡大し
はるばるわが家にもやってくるようになってきたということなんですね。


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遊牧民の暮らしを映す素朴なデザイン、自然の草木で染めた柔らかな色合い。
羊毛で織られているので夏涼しく冬暖かいのが何よりだし
手織りの持つ温かみに織った人のことを想像する楽しみまでが加わるのがまた嬉しい。
今回の成り行きで思いがけずあちこちのサイトを当たっていたら
結婚の際には3枚を織り上げて嫁入りするならわしだったなどとの記述も見かけたし
あらためて、織り込まれている模様のそれぞれの意味も知ることができた。


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「長寿」や「健康」を願い樹齢の長い糸杉やナツメヤシなどをモチーフにした樹木『生命の木』。
大切に子育てをする『鹿』は「家庭円満」を、『羊・山羊』は「不自由のない暮らし」を意味し、
四角形の『幸せの窓』は「幸せを呼び込む」入り口で、「邪悪なものを防ぐ」意味を持っているのだそうだ。
花咲く牧場に羊や鹿が遊んでいて可愛い模様だとは思っていたが
それぞれにひたむきな願いが込められているのを知れば一段と愛着も湧くというものだ。


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夏の間楽しんだグリーンカーテンもなくなってすっきりとし、
クッションカバーを秋色に取り換えたらこの小さなリビングも少しは秋らしくなったかな。
幸せな暮らしの願いを込めて織られ、はるばる遠い国からやってきたギャベ。
100年以上長持ちするとも知ってびっくり、
ずっと大切にしていかなくちゃと思った爽やかな秋の日の昼下がり。





by pallet-sorairo | 2016-10-22 09:22 | 街暮らし | Comments(18)

before & after


スーパーで紅玉を見かけた。
ためらわず籠に入れる。
もう出るころではないかと、気にしていたのだ。
もちろん、ジャムを作るため。
小さなのが4個で350円を二袋とレモンを一個。


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台風の影響で野菜がとっても高いが
このリンゴの値段は高いか安いかよくわからない。
小さめなレモンと比べてもこの大きさ。
ずいぶん小さい。
刻んで煮るので、この際大小は関係ないけど、
紅玉は出回る時期がすごく短いので見かけたときに買わないと!


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18cmの鍋で作ったら5個でいっぱいいっぱい。
煮詰めたらこれだけになった。
煮沸したリサイクルのビンにふたつ。
きれいな色を出したくて皮も一緒に煮たのに
なんだか思うような色が(味も)出なくてちょっとがっかり。

でも、今朝になったら少し落ち着いたのか
色はともかく味はマイルドになって
ヨーグルトに入れてみたらまあまあの味になっていた。
これだけあればしばらくは食べられるだろう。


残った3個のリンゴは…アップルパイにでもしてみよう。
急に涼しくなって、
久しぶりにオーブンを使ってみようかなと思えるほどだから。




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by pallet-sorairo | 2016-09-20 11:05 | 街暮らし | Comments(12)

朝の風景


9月9日(金)きょうは重陽の節句だとか。
いよいよ秋本番。
わが家の辺りは朝からいいお天気だが、このお天気もきょう明日だけというから
散歩道の田んぼでは明日あたり稲刈りがあるかもしれない。

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朝6時。
カーテンを開けると朝顔の葉から漏れる木漏れ日が壁に映ってきれいだった。
部屋には夫の淹れたコーヒーのいい香りが漂って、
夜のあいだ中つけていた扇風機がまだのんびりと首を回している。

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ベランダに出て少しばかりの植木鉢に水をやり、朝顔日記のために朝顔の数を数える。
本日、角さん26個、丸さん11個、ちょっと少ない。
花も小さくなって、そろそろお終いかななんてチラと思う。

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空も見る。
たぶん鰯雲でも鯖雲でも羊雲でもないちぎれ雲が広がっている。
陽が昇るにつれて、青空の部分が多くなってきたようだ。

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部屋に戻ると、少しの間にだいぶ日差しが移動して
床いっぱいに朝顔の葉影が映っていた。
陽射しの移動する角度に連れて床に映る陰も濃くなりながら短くなって
やがては消えてしまう様子を、見るともなしに見ているのも面白い。


こうして
わが家の一日が始まる。


by pallet-sorairo | 2016-09-09 09:36 | 街暮らし | Comments(10)

文房具


別に切手収集の趣味があるわけじゃないんだけれど
郵便局の前をたまたま通りかかった時などちょっと覗いて、
面白そうな記念切手などあったら買ったりはしている。

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で、これは毎年7月23日に発行される「ふみの日切手」2016年版。
山の日制定記念切手を買いに行ったときに一緒に買って来たものだ。
7月23日なのは、もちろん文月(ふづき・ふみづき)23(ふみ)のごろ合わせで、
今年のデザインは52円、82円ともに文房具だった。
82円のほうがはっきりした図柄で可愛かったけど
封書ってこの頃滅多に出さないので52円切手だけお買いあげ。
1シート10枚520円、シール状。
シートの裏に「毎月23日は「ふみの日」です。」と書いてある。

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こちらの切手は「野菜とくだものシリーズ 第6集」。
最近出ている切手の中では一番好きなシリーズだ。
デザインも色遣いも秀逸だと思う。
それぞれ一枚ずつはがれているのは使用済みの場所
クリップと茗荷。

ハガキはお礼状や季節のご挨拶などに私が重宝している
鳩居堂の「鳩だより」横書き用。
そっけないほどのシンプルさが気に入っている。
薄紅色と水色があるのは気分や用向きによって使い分けているから。

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秀逸といえばこのセロテープケースも素晴らしい。
家庭ではあんまり使わない?けど、いざと言う時にないと困るセロテープ。
普通の台はテープを引っ張り出しておくとほこりが着いてしまっているし
台を使わず巻き終わりを折り込んでおくだけにしても、端っこの処理が面倒。
手のひらサイズのこれは
親指と人差し指でそれぞれの矢印方向にスライドさせるとカッター部分が現れてすぐに使える。
たまたま、コンビニで売っているのを見かけて買ったもの。

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ああ、こんなものも思い出した。
PhotoHanger。
ハンガー状のクリップに写真を挟んで引っ掛けられる。
フレームに入れるのも大げさなと思う時、画鋲では大切な写真に穴が開いてしまう。
ちょっと遊び心もあって面白いなと思っておみやげに買ったんだった。


それにしても、最近はパソコンとプリンターで済ませちゃうことが多くて
文房具って滅多に買わなくなってしまった。
第一、昔は小学校のそばには必ずあった文房具屋さんがまちから消えてしまった。
銀座には文房具専門の楽しい店がある一方で
普段はなんでも百均かコンビニかスーパーで間に合わせてしまうって
やっぱりなんだかちょっとつまらない…ような悲しいような…
そんな気がする。





★写真はクリックで拡大します。

by pallet-sorairo | 2016-09-07 07:57 | 街暮らし | Comments(16)

待ち時間


定期健診の血液検査で規定値より高い数値の項目が出て
エコーを受けるようにとの指示。
9月2日、予約の時間に余裕を持って出かけ読書しながら順番を待つが
私の番が近づいたというのに私の前の人もまだ待機中で、
結局一時間以上も待ってしまった。
検査の結果は特に異状なしだったし、本もだいぶ読めたので私はまあいいんだけど
これって、ドクターの職務終了時間も押せ押せで遅くなるわけでお気の毒…
予約時間って何なんだろうなんてちと思う。

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検査の後、会計フロアで待っていると
隣席のご婦人から声をかけられた(ような、かけられないような)。
「わたくしね、88歳なの昭和3年生まれ」
「まあ、かくしゃくとしてらしてお元気そうですね」
と言ってしまってから、ここが病院であることを思い出す。
「ほほ、そんなこともないですけど。昔からお転婆で。
山が好きだったんで若いころは夏休みに山小屋で手伝いのアルバイトなんかしてたのよ。」
「はっ、どこの小屋でですか?」
「五竜の小屋」。
山の話しとなると私もつい身を乗り出してしまう。

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<9月2日/我が家の朝顔・角さんと丸さん、あっちとこっちから伸びた蔓を握手させてみた>

リフトのないころからスキーをしていたという話しや
昔はお米を持って行って山小屋へ泊まったという話し、
夏山の時期は舅さんの介護を交代してもらって縦走に出かけたけど
こんな年になると、一緒に遊んだお友だちももうみんな逝っちゃって等々…
具体的な山の話しには私がそれなりに相槌を打つものだから
いい聞き手を捕まえたとばかりに次から次へと話が繋がっていく。

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<9月3日朝/もうすっかり秋の空だ>

しかし、
なんで一面識もない私にそんな話を振ってきたのだろう。
私の横顔に「山好きです」って書いてあったとか?? まさか。
誰かとお話ししたかっただけなのかもしれないけれど。


ところで、
あの方はほんとにご病人だったのかしら…
ううむ。



by pallet-sorairo | 2016-09-03 07:09 | 街暮らし | Comments(14)

孫々な四日間


娘の仕事が立て込んで忙しく、保育園へも学童へもお迎えができないという。
子どもたちのパパも時間内にはどうしても帰れない時期とのヘルプコールに応えて
火曜日から金曜日の4日間、夕方から夜まで孫々のお世話をすることになった。

夫と二人、電車で10分の最寄り駅まで行き学童でれみちゃんをピックアップして娘宅へ。
荷物を置いて娘宅の車で夫と私とれみちゃん3人でシュウ君の保育園へ行く手はずだ。
私は車の免許を持っていないので、こんな時は夫が頼り。

当初は二日間だけとのことだったけれど、結局都合4日間になってしまって
後半の二日間は、我が家で子どもたちの夕飯も用意していくことになった。
夫はひと足先に帰宅、私だけ残って子供たちに食事をさせたりれみちゃんの宿題をみたり。


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一年生のれみちゃんは、目いっぱい学校で動いてくるらしく
歯磨きする間もなくソファで寝てしまう、あらら困った。

この夏に二歳になるシュウ君は思い出したように「ママは…」と言うけれど
なかなかおねむにならず、何冊か本を読んであげたり抱っこしてベランダで空を眺めたり。
だいぶお話ができるようになったし、
保育園の今月の歌は『たなばた』のようで「ささのはさぁらさら~」と?
歌もそれらしく歌ってくれた。
「だるまさんだるまさん…あっぷっぷ」と笑って見せてくれたりもしてぐずりもせず、
小さいながら精一杯頑張っていたのだろう。
朝起きてママを見るといつも以上に甘えたりすねたり大変だったそうだ。

なんとも愛おしい幼子たち。




本日、参議院選挙投票日。
この国の未来に願う唯一のことは
この愛おしい幼子がたちが戦争に巻き込まれたり
駆り出されたりすることがない国であること。
ただそればかりなのだ。







by pallet-sorairo | 2016-07-10 09:03 | 街暮らし | Comments(8)

6/18 ベランダ模様


ベランダに差す光が強い。
テレビが「本日猛暑日」と言っている。

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ベランダの植物。
ローズマリー、オリーブ、ワイヤープランツ、アイビー、ペチュニア。

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ミニトマトには花が咲いた。

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イカの一夜干しを作る…というのは冗談。
以前にもアップしたことがある洗濯物の影。
何度見ても、イカに見える(^^ゞ

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朝顔もだいぶ大きくなった。
そのうち、朝顔日記2016を始めよう。



by pallet-sorairo | 2016-06-18 11:43 | 街暮らし | Comments(10)
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=私の山歩き街暮らし空の色= 散歩道でみかける鳥や虫や花も。


by pallet-sorairo
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