そらいろのパレット

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カテゴリ:鳥・虫・樹・花など( 172 )

どこどこ?


昨日、暖かな春の日を浴びて某低山を歩いてきました。
写真は途中で出会った満開のカタクリの群落です。
なんとも見事な自生のカタクリの絨毯に「なんて素敵なの!!」と
山友のゆきさんと二人何度も声をあげてしまいました。

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ところが先着の年配グループ4人の方が、この花園の中に散らばってお食事中。
山道から写真を撮っていた私たち(この事態に実はとってもびっくりで目がテン)でしたが、
その中の女性があまりに無邪気に「こんにちは~」なんて声をかけてきたので
目の合った私が思わず「その下にも花が咲いて…」と(小さな声で)言ってしまったら、
自分のまわりを見まわして「どこどこ??」と素直に慌てるふう。
どこって…

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そのうちに、この方たちを連れてきたらしい男性が
「花の咲いてない処に座ってるんだっ!」なんて怒り出してしまったので
私たちも居心地悪くて先を急いでしまったのだけれど。
余計なお世話…だったでしょうか。

もしかしたら地元の方々で、
昔からこんな風にお花見を楽しんでいたのかもしれません。
だったら、私たちこそよそ者。
ごめんなさい。

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でも、
場所がよく知られるようになって人がたくさん入り
花が踏みつけられてすっかり減ってしまった例を見聞きします。
私のレポなどそんなにたくさんの人の目に触れるわけではないのですが
山レポを書くのをどうしようかと迷っているところです。



★ゆきさんのブログ記事(こちら)から。
★写真はクリックで拡大します。



by pallet-sorairo | 2016-04-01 16:42 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(16)

正体がわかった!


ちょうど2年前、沼津アルプスに行ったときに
山道で見かけた正体不明のこの一枚の翅。

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幾何学模様のあまりの美しさに

結構な急坂の途中だったにもかかわらず歩みを止めて

しばし見入ってしまったのを思い出します。



◆◆



そんなことがあったのもすっかり忘れてしまっていたつい先日

山友のはなねこさんのところでなんだかすごい目つき?の蛾を拝見。

「きゃっ なにこれ!! すご~い!!!」


なんて思っているうちに「おや…これ見たことあるかも」

さっそく画像をごそごそして探し出した一枚の翅なのでした。



◆◆



さて、正体は…

はなねこさんから画像をお借りしたのでご披露しますね。

はなねこさん ありがとう。


では…

びっくりしないでね。



◆◆




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イボタガ。


蛾のスプリングエフェメラルなんだそうです。

ということは、沼津アルプスで私が見つけた翅の主(イボタガ)は

成虫になってすぐに何か大きな天敵に襲われて命を落としてしまったということなんでしょうか。


確かに、

スプリングエフェメラル(春の儚いもの)であったのでしょう。

小さき者たちの世界もなかなか厳しいですね。

(イボタガの寿命はもともと1か月ほどとかですが。)



◆◆



詳しくははなねこさんのこちらの記事でご覧ください。







by pallet-sorairo | 2016-03-30 15:26 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(6)

街に暮らす鳥 35 バン


一昨年くらいから、いつも散歩道の同じ場所で見かけるので気になっていた一羽のバン。
人が近づくとすぐに動いてすっと岸辺の草の下に隠れてしまう。
私の感覚ではずいぶんと用心深い鳥のような気がしていた。

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<2016.3.2>

なかなか写真を撮らせてもらえないでいたんだけれど、
嬉しいことに、今月初めのお天気のいい日に、何枚か少しは見られる写真を撮ることができた。

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<2016.3.2>

「体長は35 cmほどで、ハトくらいの大きさ。翼開長は52 cmほど[3]。成鳥のからだは黒い羽毛におおわれるが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびる。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなる。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さい。」(Wikipedia≪バン≫より)。

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<2016.3.22>

それから20日後の一昨日、同じ場所でまたバンを見かけた。
ずっと一羽しか見かけないので、前と同じ個体だと思うのだけれど
あまり警戒心もないどころか、私がずっと見ているのがわかっているはずなのに
水から上がって岸辺の草など食べ始めたではないか!
それにしても、額板も少し赤くなったようだし羽毛も黒みを帯びて
わずかな間にずいぶん大人びたような気がする(光の加減を差し引いても)。
あなたは、同じ…個体…だよね?

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<2016.3.22>
 
「湖沼、川、水田、湿地などに生息するが、公園の池などにも生息することがある。長い足を高く上げながら水際や浮いた水草の上を歩き回る。泳ぐことも水にもぐることもできるが、足に水かきはなく、尾が高く上がった前のめりの姿勢でぎこちなく泳ぐ。食性は雑食性で、昆虫、甲殻類、植物の種などいろいろなものを食べる[3]。」(Wikipedia≪バン≫より)。

用心深かったのは幼鳥だったからなのだろうか。
私の手元の図鑑には「陸地によく上がる」とあった。

鳥見はなんて楽しいのだろう。


★バン(Wikipedia
★写真はクリックで拡大します。




by pallet-sorairo | 2016-03-24 09:19 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(9)

テタテタが咲いた


昨日は春を探しに一人でちょこっと山を歩いてきました。
きょうは朝から春の雨が降っていて、オツカレ気味の身体を休めるにはうってつけの日。

               ■

そうそう、
昨日朝早く出かけるときに「今日は咲きそう」と思っていたテタテタが
帰ってきたら予想通り咲いていたんです ♪

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ここ2・3年、植木鉢に埋めたままのミニ水仙テタテタ。
土の中でじっとしている冬の間、寂しげな植木鉢にはビオラを咲かせていますが
毎年芽が出てくるまでがとっても心配。
暖かさが増すにつれビオラの間からにょきによきと伸びて
今年もまたこんなふうに咲いてくれました。
ありがとね。

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こちらはアリアッサムの下に埋め込んであったチューリップ。
葉っぱが少し出ているのがわかるかしら?
後ろの金魚草もすごく元気です。

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で、この金魚草。
冬には枯れるだろうと思って球根を埋めたときに苗を3本上置きしたんだけれど
ちっとも枯れずに冬越ししちゃって春の花期になっちゃたんですね。
この下にも球根埋めてあってもう芽も出てるんですが…どうしたもんでしょうか?
大失敗の花選びでした(^^;

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さて、
春を探しに行った山はまだあんまり春めいていませんでしたが
里ではたくさんの春に会ってきました。
これからレポ?書きますのでまた見に来ていただけたら嬉しいです。
★(この日のレポはこちらから)また見に来ていただけたら嬉しいです。


2/20 ヒヨ現る

by pallet-sorairo | 2016-03-19 15:50 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(6)

緑の頭比べ


久しぶりに暖かさが戻ってきて、きょうはぽかぽか陽気。
このまま春になってくれるといいなと思います。

さて、鳥の話題が続きますが…

顔や頭の色が緑色をしているカモが私が知っているだけで4種類になりました。
で、ついでに比べっこ。

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ヨシガモ♂ / マガモ♂
ハシビロガモ♂ / コガモ♂


こうして比べてみると
ヨシガモの美しさが際立って見えるような気がしますが
どうでしょう?

日々春めくにつれ、
このカモたちも次々と北の国へ帰り始めています。
冬になったらまたここへ戻ってきてね ♪


★いずれも私の散歩道で。
★写真はクリックで拡大します。

by pallet-sorairo | 2016-03-17 15:59 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(4)

♪ モズが枯れ木で…


どんより曇って真冬に逆戻りした寒い日曜日。
山へ行くのをあきらめてやって来たのは海辺の公園です。


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<2016.3.13. @葛西臨海公園>

おや! 
満開の菜の花の中になにか鳥がいるみたい。

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あちこち飛び回る小さな鳥を目で追い
そっと近づいてカメラを向けます。

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あっ、あの鉤型のくちばしは…
すごく特徴的なので覚えていたモズの持ち物のはず。
歌舞伎の隈取を思わせるアイラインもなんともかっこいい!

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モズは枯れ木で鳴いているものだとばかり思っていたけれど…
菜の花畑にも遊びに来るのね(^^ゞ

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で、私が遊びに来たのは東京都江戸川区にある葛西臨海公園。
初めて訪ねてみましたが、とても広いのにびっくり。
この日のお目当ての鳥類園も思っていた以上にいい場所で
これからは「山へ行かない日は海辺や干潟へ」ということになりそうです。

あっ、
ピンボケ写真ばかりなのはご容赦を。
小鳥はちっともじっとしててくれないんです(^^;


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by pallet-sorairo | 2016-03-15 09:51 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(16)

春の潮@谷津干潟


3月8日(火)、初夏のような暖かさに誘われて谷津干潟へ出かけてみたら
この日は大潮とあってか、鳥撮る人たちがすでにたくさん集まっていた。

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春になると潮の色は淡い藍色に変わってきて、干満の差がいちじるしくなる。
思わぬ高さまで潮がふくれてきて、ひろびろと干潟を残して落ちてゆく。
<「春潮」-春の潮-山本健吉による解説(『日本大歳時記』より)>


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干潟が広がって
はっきりとした水脈が見える。

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恋が成就して晴れてカップルになったのだろうか。
オナガガモがいつにもまして美しく優雅に泳いでいた。

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<スズガモ ♂>


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いつもはせわしなく潜水を繰り返すカイツブリも
今日は長い間ずっと水面に漂っている。

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<コガモ ♂>


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<アオサギとカワウ>


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<アオサギの群れ>


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ダイサギ。  
遠くにいたので、私のカメラで精一杯のズームをトリミング。

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なんの群れだろう? 
時折一斉に飛び立って、見事な旋回を繰り返していた。

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日向ぼっこのヒドリガモ。
群れなして小魚が泳ぐ浅瀬。
カニが動き回る泥砂地。


干潟に自然の恵みの豊かさを感じる早春の一日だった。



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by pallet-sorairo | 2016-03-13 09:06 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(10)

3/1 水ぬるむころ@散歩道


3月弥生雛の月。
気づいてみたら、2月は一度も散歩道へ出かけないうちに逃げて行ってしまった。
いいお天気だし、久しぶりに歩いてこよう。

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さっそくカモが群れているのを見かける。
おや、浅瀬にいるあれはハシビロガモかと思ったけれど…うふ、全然違うな。
でも、初めて見るカモのような気がする。

川の水がゆらんゆらんとまるで光と遊んでいるようだ。

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田んぼの畔にはピンクのホトケノザや美しいブルーのオオイヌノフグリが
お日様に向かって精一杯小さな花を開いていた。

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菜の花のそばでは、チュウサギとコサギが仲良く日向ぼっこ。
川には流れに漂うようにオオバンが泳いで行く。

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風車のある場所裏手のカワヤナギ(?)も、いつの間にかふんわりとしたみたい。
何に驚いたのか、枝にとまっていたらしい雀が群れになって飛び立った。

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近づいてみると、枯れ枝かと思っていた枝にはなにやら白いもの。
見上げてよくよく見ればがびっしりと付いたふわふわつやつやのかわいい花芽!
青い空に映えてとてもきれいだ。

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初めて目にしたカモは、ナポレオンハットのカモと言われるヨシガモの♂ のようだ。
メタリックな赤褐色の顔や後頭部のグリーンがほかのカモとの違いを際立たせて目を引いたが、
国内で越冬する中では比較的数が少ないらしいので、こんなところで目にするのはラッキーだったかも。
このカモは翼鏡のグリーンまで見せてくれてサービス満点だった。

散歩道はやっぱり楽しい。



by pallet-sorairo | 2016-03-02 09:27 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(6)

鳥の名前


木々が葉を落とす冬から早春にかけては
遠く北の国からやってきた野鳥の姿を見るのによい季節だ。

山形は月山の山麓に住み折に触れ私のところにコメントをくださるこんのさんは
この季節、野鳥の飛翔する姿を撮りブログ『天童の家』にたびたびアップなさっているが、
街暮らしではなかなか見られない身近にやってくる野鳥の姿を見られるので
それは私にとってとても楽しみなことになっている。

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先日、鳥の名前がわからないとあったので、
私も知りたい一心で手持ちの本をあれこれ当たってみた。
手っ取り早いのは図鑑で調べることだけれど、
これもなかなか面倒なものがあってすいすいとはいかない。
で、登場したのがこの本。
一年で120種ということは、春夏秋冬一つの季節に30種。
水鳥を半分として一つの季節にほぼ15種の野鳥が載っていると思えばいい?!

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これなら簡単…かな(^^ゞ
で、あれこれ見比べて見当をつけたら
(といっても、微妙に違っているような気がしてなかなか見当もつかないんだけれど)
次に私はネットで「鳥の名前+画像」検索をかける。
ネットってほんとにすごい。
これでもかこれでもかというほどいろいろな角度から撮った画像が出てくるので
ほぼ「これ」だろうと確定できる(ような気がする(^^ゞ)。

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で、この本はその入り口「名前の見当をつける」のに最適な本のように思う。
つい最近、こんのさんのブログに登場した「エナガ」と「カシラダカ(たぶん)」を
こんのさんのお写真とこの本を参考にしてちょっといたずら描きしてみた。
本にあったそれぞれの特徴。

①エナガ
 ◆尾が長く、体が丸い ◆小さなくちばし ◆赤褐色の肩 
 ◆数羽の群れで行動する ◆ジュリジュリと濁った声で鳴く
②カシラダカ
 ◆目の上に黄色みを帯びた白色の線 ◆わき腹に茶色の縦斑 
 ◆頭の羽毛をよく立てる ◆チッと鳴く

とてもわかりやすい。
実際に見かけてすぐにそれとわかるかといえば全く自信はないけれど
画に描いてみると少しは細かなところが見えてくるようだ。

何かを調べたり知らなかったことを知ったりするのは
いくつになってもやっぱり楽しい。


★『一年で120種類の野鳥と出会える本』
 文・写真 中野泰敬  文一総合出版 2005年初版 ¥1600+税



by pallet-sorairo | 2016-02-29 15:38 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(6)

ごま塩頭の ユリカモメ 


いつもの散歩道に
たった一羽で心細そうにしていたユリカモメ。
仲間とはぐれちゃったのかなあ。

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<2016.1.31.@散歩道>

おや、でも、ユリカモメだけどなんだか違う?
あっ、顔がごま塩だからかな。

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羽も茶色が多くて…なんか違う。
ちょっと見、ハトみたい。
脚も…くすんだ黄土色をしてるかな。
嘴も黄色っぽい。

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おや、頭のてっぺんも黒いです。
春になって繁殖地へ戻るころのユリカモメは顔が覆面かぶったように真っ黒になるらしいから
ちょっと早いけどその準備が始まったのかもしれませんね。

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調べてみたら、この個体に見られる特徴は
初めて冬羽に換羽して冬越ししている幼鳥のもののようでした。
赤ちゃんユリカモメはたぶん茶色の幼羽をしてるんですね。
この子も来年の冬にやって来る時にはすっかりグレーの羽に生え変わっているのだと思います。

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<2016.1.1.@散歩道>

大人はこんな感じ。
で、4月末ごろになると成鳥はほとんどが頭の黒い夏羽に変わるんだそうです。
そのころには散歩道からも姿を消してしまうので
私はそんな姿のユリカモメに会ったことはありませんが
いつかぜひ見てみたいものだと思っています。
そうそう、なのでユリカモメの英名は Black‐head Gull と言うんですって。
なるほどね。

えっ? 一羽だけ黒い頭のユリカモメがいる! って?
うふふ、こんなふうになりますって私がちょっとペイントしてみたんです。
お粗末様でした(^^;



★参考サイト(こちらから )


by pallet-sorairo | 2016-02-08 09:03 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(4)