2/11 三ツ峠(表登山道から)その①
2012年 02月 13日
* いこいの森付近から見た三ツ峠? *
でも、麓から見た感じではなんだかあんまり雪がついていません…それにしても、表登山道から見た三ツ峠はほんとにピークがみっつ!
「開運山、木無山、御巣鷹山の三山を合わせて三ツ峠山という」(昭文社山と高原地図より)、まさにそのとおりの姿です。
しっかし~…
このレポを書くのにいろいろ調べていましたら、三ツ峠の場所等については異なる説があるのに気付きました。
三ツ峠はその三山の総称ではなく「水峠」「三峠」由来と述べているこちらのサイトには、「ほんの少し前までは地元の方は”みづとうげ”と言っていた」との記述がありました。
でもなあ、昭文社の地図には「木無山・開運山・御巣鷹山の三山を合わせて三ツ峠山という」って書いてあるし…
だとすれば、町から見えているこの三つのピークがその三山だと思うんだけど。
それに、ふもとに住むひとがあの三つのピークを見て「みつとうげ」というのはとっても自然ななりゆきのように思うんだけど…強引かなあ?
あれっ?ここからは五つに見えるか…も
そしてっ…
なんと、この日往き道で出合ったおばあさんに確かに私は「みづとうげへ行くのか?」と声をかけられていたのでした。
あらあら…そうとあっては無視できません です。
前から不思議に思っていたけれど、山なのに峠というのもなんだかヘンです。
そういえば、昨年夏に歩いた北口登山道からの道々には滝がたくさんあって、この山が水の豊富な山であることがよくわかります。
富士急行線の「三つ峠」駅は、以前は「小沼」駅だったそうです。
う~む、謎が深まるなあ。
もう一度「表登山道」から歩いてみたいなあ…と私は思います。
同じく上記のサイトを読んだ山友のゆきさんは、「今度グリーンセンターに泊って北斗七星を見てみよう」と言っています。
このサイトの北斗七星の記事もとてもわくわくする記事なのです♪
ぜひご覧あれ。
さてさて、そろそろ本来の山歩きレポにとりかからねば・・・・・・・ その②へ続きます(こちらから)。
※こちらの記事(プロローグ?)も…
ほんとに謎は深まるばかり。
「みつ」が「三つ」だとしても、「とうげ」とは何ぞ?峠が3つあるためには、ピークは4つ必要。奥多摩の「三ッドッケ」みたいなことかなあ。
多分正解は一つじゃなくて、永い時間の中で様々な習俗や言い伝えや時には言葉そのものが重なったりずれたりして来たんだよね。
「白馬」がシロウマからハクバになってしまっても、「黒い代掻き馬」の記憶は雪形とともに残っているように。
おもしろーい!
って面白がってばかりいないで、片付けしなくちゃ。アイゼンなんて枯葉をいっぱい串刺しにしたまま。
そうよね~[E:flair]
峠が3つあるためにはピークは4つなくちゃだったわ [E:coldsweats01]
そんなことより、アイゼン早く片付けないと錆びちゃうわよん [E:smile]
このレポ、かなーり「のぞむさん調」じゃありませんか。
(のぞむさん、もし御覧になったとしても、
見ず知らずとはいえ愛読者の失礼、お許し下さい)
峠ならば昔からこれから行く道の安全と、今まで通って来た道の無事を祈って手を会わせて拝む所。手向け(たむけ)が峠になったと聞いています。上と下の分岐点が峠と思いますので、やはり私は、みづ峠かなーと思います。西桂町のキャッチフレーズは今でも、「山と水の町」ですから。
「しっかし~」と「そしてっ」のことかな?
そんなつもりはなかったんだけど…
>西桂町のキャッチフレーズは今でも、「山と水の町」ですから。
そうなんですよね。なんてったって「山と水の町」ですもの,
私も「水峠」だったんじゃないかと思います。
差し当りの問題は(って、問題とすればですが)、
今まで三ツ峠と思ってた一番左のピークが木無山じゃなくて、
屏風岩(とグリーンセンターの案内板には書いてあります)
だということの衆知だと思うんです。
…と、「スノーハイキングを楽しむ」にプラスして
思わぬテーマを推理?して楽しんでいます [E:coldsweats01]