5/5 扇山(南尾根から)~百蔵山
2013年 05月 06日

毎日が日曜日なヒトは家でおとなしくしていようと思っていたGWですが…
いいお天気に誘われて?ちょこっとひと山(ふた山)歩きに行ってしまいました(^^ゞ
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※写真はクリックで拡大します。
権現山リベンジのつもりが、地図を見ていて「今ごろはヤマツツジがきれいなはず」とひらめきました。
同じエリア内の扇山へ、冬に行ったことのある南尾根から入ることに決定です。

休憩所や登山口のあるBSから5分ほど戻ったところが南尾根の登り口です。
バスはほどほどの込み具合でしたが、ここから入ったのはゆきさんと私の二人だけ。

ちゃんと「つつじ群生地入口/←登山道合流点」という道標が立っています。
ほら、ちょっと上れば道も明瞭になりヤマツツジがちらほらし始めましたよ♪

どうやら(たぶん)マルバアオダモ(モクセイ科)のようです。
枝に切り紙をひらひらと張り付けたみたい。




振り向くと、富士山がちょっとだけ姿を見せてくれました。


フデリンドウです。よく踏まれもせずにいたこと!



これには穴が開いていて、なんだかフェルトのお魚のアップリケみたい♪

「声が聞こえる」と思ったら、梨の木平からの登山道との合流点に出たようです。
ここには「ツツジ群生地入口」の標識もあるので、若者カップルが私たちと入れ替わりに進んでいきました。
中腹まで下りないと花の盛りには会えないかも…でも、ちょっとの距離ですからね(^^ゞ

富士山がちょっと隠れ始めてしまったかしら。



ピンクの山桜と白い雲の浮かぶ青空がとっても素敵。

うっすらとしか見えないけれど富士山に向かって座り、ちょっと早めのランチです。
ぽかぽかいい気持ち♪ 隣のおじ様たちのところからコーヒーのすごくいい香りが漂ってきます。みなさん楽しそう。

おやおや、団体さんがやってきました。
さてそれでは…私たちはもうひと山登るので、そろそろ山頂をあとにしましょうか。

私たちはこのまま稜線に沿って進んで百蔵山へと向かいます。

これから300m下って、200m上り返します。
私の脚のリハビリ中間結果テストを兼ねていますが…大丈夫かなあ。

写真ではあんまり急坂って分かりませんが、ほんとに結構な急坂なんです(^^ゞ

いつの間にか「カンバノ頭」を越えて宮谷分岐まで来てしまいました。この後に登り返しが待っています。

急坂の途中で前回の山行きでも見かけてしっかり覚えたオオツクバネウツギの薀蓄を傾けたりして…
これだからいつもなかなか前へ進めない(^^ゞ

濃いピンク色の八重桜のアーチが迎えてくれました♪

ここでゆっくりきょう最後のお茶。

(以前、東コースを使ったことがありますが、ここはほんとに急坂なのでやめたほうがいいです)。
しばらく変わり映えのしない林の中を行きますが、途中からヤマツツジがちらほらし始めました。
二人で「扇山南尾根を使わなかった人もここでちょっと出会えていいわね~」と言いながら下っていきました。

ひっそりと足元を飾ってくれます。

もうすぐ里道に出会います。

つい先日、世界遺産に決定したばかりの富士山。見えるとやっぱりなんだか嬉しいもんですね♪

駅まで結構傾斜のきつい舗装路歩きが長いのを知っていたのに
「歩けばいいよね」と急がなかったのは、やっぱり失敗。
「ほんとにいやんなっちゃったね~」
「でも、こんなヤマフジが咲いてるのをいっぱいゆっくり見れたからいいか」なんてグチ?こぼしながらも、
きょうも一日楽しい山歩きができて感謝!
…でも、間に合うようだったら、ここバスに乗ったほうがいいかもですよ(^^ゞ

「きょうはあの稜線を歩いてきたのね。今度からこの辺りを通るたびに“ああ あの時”って思うわね~」。
ここを初めて歩いたゆきさんが、誰に言うともなしに話しかけます。
おしまい。
☆写真はクリックで拡大します。
2013.5.5(日・祝).扇山(1137.8m) 百蔵山(1003.4m)
(私たちのコースタイム・通過時間 / 遊び多し・随時休憩)
JR鳥沢8:49着/9:00バス(季節運行)-扇山梨の木平9:15-南尾根登山口9:30-登山道出合10:55-扇山11:25/12:05-宮谷分岐13:20-百蔵山14:20/14:50-水場15:40-林道出合15:45-百蔵山入口BS16:15-JR猿橋16:50/17:09発高尾行.
palletさん、こんばんは~。
相変わらず、佳いお写真撮られますね~。トップの写真、撮れそうで、なかなか、こういう風には撮れないです。 コンデジでおまかせっておっしゃるけれど、それだけでは、こういう風には撮れない…。つまり技術でなくセンスという意味で秀逸だと思うのです。
ヤマツツジですが、花付の悪い樹は多くありませんでしたか? どうも私の印象では今年のツツジ系のお花は花付きの好い樹と、悪い樹の差が大きすぎる気がしてならないのですが…。
それに比べ、藤の花は、どこへ行っても、なんだか気持ち悪いぐらいドサっと咲いていて、…って、ここ数年、山の花なんか見てなかっただろって、突っ込まれちゃいそうですね(笑)。
そうそう、扇山から百蔵山って、結構下って結構登らされるのですよね。でもあれをこなして膝が大丈夫なのだったら、もうほぼ全快なのではないかと思います。油断大敵ですが、上手につきあって、山を楽しまれてください。
写真ほめてくださってありがとう。
なんだか褒められすぎで、恥ずかしい(^^ゞ
山桜の下にいるお二人がいい雰囲気だったので近景にいただこうと思って撮りました。
これでちょっと奥行きが出たかしら。
ヤマツツジは、もう少したくさんあるかなとは思ったのですが…
もしかしたら花つきの悪い樹があったのかもしれませんね。
今年のヤマフジはすごいですね~。
電車の中からでもあとからあとからよく見えましたね。
脚は…だいぶ良くなりましたが、痛いときは痛いところがまだ痛むのデス(^^ゞ
上手に付き合っていくつもりでおります。
気にしてくださって、ありがとうございました。
春のすがすがしさいっぱいのレポですね!
この日の朝、中央道から見た滝子山の山頂はまだ茶色でしたから、
扇山辺りが新緑が一番きれいだったのではないかしら?
扇山も百蔵山もまだ未踏・・・こんな素敵な山なのですね!
ツツジも綺麗~いつか歩いてみなくてはですね。
そうそう、中央道からも山藤があちこちで薄紫色の花を咲かせていて
相棒ときょろきょろしていました(*^_^*)
脚も具合もまぁまぁのようですね・・・無理せずにと言いたいところですけど、
この春の陽気には誘われちゃいますよね(笑)
矢車草さん家は雪の北八つに行ってきたんですね。
羨ましいなあ。
でも、低いお山はもうこんなに春爛漫でしたよ~♪
ツツジもちょうど良い時期だったみたい。
ここはファミリーハイクにもいいお山だけど
さくっと登れていいトレーニングにもなるのでお勧めです。
>この春の陽気には誘われちゃいますよね(笑)
そうなの、我慢できませんデス(^^ゞ
それをきっちり歩けたのですから、もう大丈夫でしょう~良かったです!
そして今、ツツジとかイカリソウとか静ちゃんとか。
意外とこのエリア、寒いんですかね?
同じ山梨でも甲府の方に行った時とあまり変わらないお花のラインアップに、
標高とか地域とかだけの問題じゃないんだな、と、
自分の知識のなさにぽーっとしてしまいました(^^;;
ご心配おかけしましたが、階段などだいぶスムーズに上り下りできるようになりました。
毎日のように、しっかり歩きをしているのが効いてきたようです。
>標高とか地域とかだけの問題じゃないんだな、と、
私も行き当たりばったりの思いつきなので、そのあたりのことよくわかりませんデス。
それよりcyu2さん奥秩父つながったんですね?
すごい!

