そらいろのパレット

sorairo02.exblog.jp ブログトップ | ログイン

10/1・2 苗場山 その3(小赤沢ルート/三合目~一合目・小赤沢)


d0288144_22222327.jpg

丸太で組まれた橋を渡ると、さらに草深くなった。
私たちの前には、いつ誰が歩いたのだろう。




:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::その2は(こちら)から。

第2日 10月2日 木曜日

d0288144_20573569.jpg

下山路で出会った何組かのグループのみなさんの車(たぶん)が4・5台停まっている駐車場を横切って
登(下)山道へ入ります。
自家用車や民宿の送迎車、タクシーでこの駐車場のある3合目を起点にする人がほとんどということで
入り口からしてすでにうっすらと苔むしています。

d0288144_22202281.jpg

ちりん ちりん。
ぬかりなく熊鈴をぶら下げます。

d0288144_22204152.jpg

時々人が通ることによって踏み跡が保たれているような道、
足裏に感じるふかふかした土の感触が実に気持ちいい。
しいぃぃいぃぃん とした森の中に私たち二人のさくさくとした足音だけが聞こえます。

d0288144_22211592.jpg

途中で「イタツンバの池、ここから200m」という貼り紙を見つけて「どうする?」。
せっかくだからと登山道を外れ、取り合えず藪を刈り払っただけという道?を進んでみます。
ひっそりとした池畔に出ましたが、どこが池の淵なのかわからないほどに草ぼうぼう。
これ以上近づくのを止めました。
この写真で池の水面がわかるかしら? ここはモリアオガエルの生息地なんだそうです。

d0288144_20580435.jpg

登山道に戻ってほっとした途端「バサバサっ」…ゆきさんによれば何か大きな鳥が飛び立ったとか。
「びっくりしたぁ」と顔を上げると頭上に染め分けのカエデ!?。
滅多にひとの通らない道、私たちも驚いたけど鳥もずいぶんびっくりしたのでしょう(^^ゞ
(熊じゃなくてよかった)。

d0288144_22213470.jpg

ブナの木の多い気持ちの良い森の中で、きょう最後のティータイム。
苗場山頂のあの広々とした湿原も素敵だったけれど、ここもとってもいい感じです。
歩かなければわからない場所…歩いて来てよかったねとうなずき合います。

d0288144_16302433.jpg

るんるんと進むと突然道がなくなり?…よくよく見ると頼りなげなトラロープが沢に向かって延びていました。
ぶら下がるようにして急傾斜の滑りやすい道を下ります。

※ここは、上りの場合は取り付きがわかりにくいので注意が必要かも。
橋を渡ったら左手を見ると赤テープ、
続いて崖??にたらりと下がったトラロープが目に入るのでそれと分かるかなと言うくらいの場所でした。

d0288144_22220381.jpg

沢には、事前情報では昨年はなかった橋がちゃんと架けなおされていましたが…私、こういう橋、苦手なのよね。
ともかくも渡ります。

d0288144_20594016.jpg

渡った途端草ぼうぼう。
ここまではシーズン初めに草刈りをしたように思えた道も、ここからは???

d0288144_22222327.jpg

d0288144_21002481.jpg
きょう見かけた花(あまりなかったけれど)の中で一番多かったオオシラヒゲソウ。
かろうじてなんとか撮れていたので載せますね。

d0288144_22224131.jpg

ほんとに誰にも会いません。

d0288144_22230924.jpg

ちょっとぐちゃぐちゃになってきた道に嫌気がさしてきたころ、やっと小赤沢からの林道に出会いました。
ここで1.5合目くらいでしょうか、
ほっとしたのもつかの間、小赤沢の集落まではここから林道を30分ほど歩かなければならないのでした。


d0288144_22233689.jpg

山頂のはずれで出会った岡山のグループが、三合目駐車場へタクシーを呼んでいたようです。
私たちがだらだらと舗装路を歩いていると、車内から手を振って追い抜いていきました。
見えてきた小赤沢集落。
きょうはここを右手に入って(表示あり)《楽養館》で温泉に入ってから帰ります。
麦酒とお昼も済ませたいけどちょっと時間が足りないかも…

d0288144_22235668.jpg

楽養館に着くや否や「バス停はどこか、バスの時間に間に合うか」と受付の方に聞くと
「クルマで送ってあげますよ」。
「あら嬉しい」(だって、逃すと次のバスは約3時間半後)。
それならゆっくり(もしていられないけど)湯船に漬かれます。

d0288144_21061347.jpg

ああそうか、この行先表示板にあったのはここの温泉だったのね。


d0288144_21005179.jpg

小赤沢集落から見えた苗場山。
山頂でのお天気に恵まれ、
思っていた以上に素敵なシーンに出会えてすごく印象的な山旅ができました。
秋山郷を散策せずに帰って来てしまったのでまたいつか。

おしまい。

2014.10.2(木)苗場山 小赤沢コース/山頂~1合目・小赤沢 私たち(シニア)のCT(主に通過時間).
(歩)苗場山頂・朝食6:00(or 6:30)/6:40-坪場7:45-六合目付近8:55-四合目9:55-三合目駐車場10:40-ブナ林でティータイム11:10-林道出合11:50-楽養館12:25.

(乗)小赤沢BS13:13-津南町役場BS14:07/乗り換え14:44-越後湯沢15:34/(駅で打ち上げ??)新幹線16:39-東京18:00.

(店)いつも帰りの時間が遅くて素通りのことが多い越後湯沢駅構内。
今回は物産館?が開いている時間だったのでぶらぶらしてみましたら、なかなか面白いラインナップ。
遊ばせていただいた地元に少しは還元しないとね(^^ゞ

★楽養館 温泉(リンスインシャンプー,ボディソープあり)、飲食できます。
★地元照会先 栄村役場秋山支所。


by pallet-sorairo | 2014-10-15 10:48 | 山歩き2014 | Comments(8)
Commented by unburro at 2014-10-15 15:08
「熊が出そうな道」って、よく言いますが、こういう道なんですね・・・(笑)
一人で歩くのは少し怖いけれど、良いお友達がいらっしゃって羨ましい!
温泉も素晴らしい!
Commented by pallet at 2014-10-15 22:42 x
☆unburroさん
>「熊が出そうな道」って、よく言いますが、こういう道なんですね・・・(笑)
今どきはまちの中にも出ますけど(^^ゞ
10年一緒に歩いています。得難い山友あっての山歩きです。
赤い♨で、小赤沢の地名に納得!でした。
Commented by tukinobo at 2014-10-16 22:50
いよいよ、その3
「熊が出そうな」雰囲気が伝わってきます(^-^)
こころぼそい感じがよろしくてよ。

赤い温泉なんですね、赤いお湯って
神戸の有馬温泉だけじゃないのね。
有馬温泉は赤色の金の湯に、タオルを入れると染まってしまうの。

Commented by pallet at 2014-10-17 11:19 x
☆yakoさん
おば(あ)さんふたりならどこも怖くなんかないわいっ(^^ゞ
って、強がり うふふ。
ちょっとしょっぱかった。鉄分が酸化して赤茶色になるみたいね。
とてもやわらかないいお湯だったので、ゆっくり浸かれなかったのが残念。
Commented by cyaa9090 at 2014-10-17 18:55
山に慣れるとは、こうも頼り頼られ甲斐が備わるのですね。

>しいぃぃいぃぃん
言葉からして怖さが増します。
私なら集落が見えてくるまで心臓バクバクで
パートナーを困らせるでしょう。

ここで岡山の方と書いているだけでも親近感が増しますね。


Commented by pallet at 2014-10-18 22:46 x
☆cyaaさん
長いこと一緒に歩いているのはむしろあんまり頼り頼らないから
と言ったほうがよいかも…というと??かもしれませんが
そのくらい信頼できるパートナーっていうことかもですね、きっと。
得難い山友に恵まれているのです(^^v
cyaaさんは岡山でしたね! 伝言お願いしておけばよかった~(^^ゞ
Commented by cyu2 at 2014-10-23 20:09 x
palletさん、すっかり遅すぎのコメントでスイマセン。
小赤沢温泉、入れたのですね。
なかなか個性的なお湯でしたよね~(*^_^*)

苗場山は歩いてもこんな山の上に・・・と思いますけど、
晴れていると本当に雲の上の畑にいるような感じになるんですね、
素晴らしい眺めが体験出来て羨ましいです。
またいつか、天気の良い日に行ってみたいなぁと思います。
Commented by pallet-sorairo at 2014-10-23 21:38
☆cyu2さん
小赤沢温泉、超スピードで入ってきました、ゆっくり入りたかったなぁ(^^ゞ
山頂も素敵でとても印象的でしたけど、
あまり人の歩かない3~1合目の道もなかなか静かでよかったです。
お天気のよい秋の日にぜひまたお出かけになってみてね♪
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
line

=私の山歩き街暮らし空の色= 散歩道でみかける鳥や虫や花も


by pallet-sorairo
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite