シュウ君の保育園


シュウ君のインフルエンザに続いてお姉ちゃんのれみちゃんが発熱でてんやわんやだった2月末のこと。
そんなこんなのピンチヒッターで娘宅に通っていた週末も過ぎてほっとしたのもつかの間、
週明けの月曜夜に娘からまた電話です。
すわっ、今度は何かな! と恐る恐る?電話に出ると…
「おかあさん! 保育園決まったよ!! 
第2希望だったけどね。ほっとしたよぉ。嬉しくて電話しちゃった(^^♪」
と、電話の向こうから聞こえてきたのは娘の喜びの声でした。


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<2017.3.8.@散歩道>


シュウ君がいま通っている保育園はとってもいい保育園なのだけれど認可外保育園で、
この夏で3歳になるシュウ君が一番大きいくらい。
このままいくと、また来年保育園探しをしなければならないので
娘とすれば今回の審査ではぜひ認可保育園に入れてほしかったのでした。
でも、なによりも嬉しかったのは
シュウ君がこれからの時期に同年代の子と遊べるようになったこと。
本当に良かったと家族一同皆で喜んでいます。


この時節になると毎年繰り返される保育園入園可否の悲喜こもごも。
女性の社会進出や経済的な理由での共働きはますます増えるはずで
絶対数が足りないのはわかり切ったことなのになかなか対策が進まないのはなんとしたことか。
世の中には「あら、こんなお金を保育園つくるのに回したらいいのに」
と思うことがたくさんあるような気がするんだけれど。


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3月8日。 国際女性デー  
米国大統領選後の今年、俄かに脚光を浴びたような気がする。
世界は少しずつ変化している…か。

3月10日。昭和20年のこの日、東京大空襲。
私の長姉はこの大空襲の炎に追われて逃げ惑った経験を持ち、
いまだにその日のことを生々しく話すことがある。

3月11日。平成23年のこの日、東日本大震災。
あの日、私と一緒に2時間近く自転車を漕いで
保育園にれみちゃんを迎えに行ったさゆりんは4月からもう高校2年生、
赤ちゃんだったれみちゃんは小学2年生になる。
わが家の4人の孫のうち、はるちゃんやシュウ君はまだ生まれても居なかった。
6年という時間。

「忘れてはならない」と思いながら、 
ともすれば忘れそうになっている自分を戒める昨今。
胸のざわつく日が続く3月だ。
















by pallet-sorairo | 2017-03-10 09:16 | 家族

私の山歩き街暮らし空の色 // 散歩道で見かける鳥や虫や花も // ただいま山歩きお休みちう       ©pallet-sorairo


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