そらいろのパレット

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セブンティーン


昨日3月10日は孫娘のさゆりん17歳の誕生日だった。
「セブンティーン」、なんと明るく輝かしい響きを持っているのだろう。
いかにも青春真っ盛りな感じがする。
あの時、小学4年生だった子はこの4月からもう高校3年生だ。
人生の助走の時期、
ここからは自分の力で精一杯未来を切り開いて行って欲しいと思う。


私にとってさゆりんの誕生日は、
どうしても東日本大震災とつながってしまう。
あの日、前日に10才になったばかりのさゆりんは
国道に渋滞している車の間を縫い、
はたまた歩いて帰宅する人々の波に逆らいながら
薄暗くなった道を私と一緒に2時間余りも自転車を漕いで、
1歳半の従妹のれみちゃんを保育園に迎えに行ったのだった。


今になって思うに、
あの日のさゆりんは首都圏に住む小学生としては稀な経験をしたのではなかったか。
彼女の中にその日のことがどんなふうに刻まれ育まれているのか
いつかしっかり聞いてみたいと思うこのごろだ。


2011年3月11日から7年が経った。
何年経とうと、一瞬にして身近な人を失った人々にとっては
今なお止まったままの時間であったりするのかもしれないと思う。
一方で、
津波や原発事故で故郷を去らざるを得なかった人々にとって
7年はあまりにも長い時間であるはずだとも思う。
未だに暮らす場所や仕事が定まらない方々のことを知れば知るほど
やりきれない思いに胸がふさがれる。


もしかしたらその中の一人は、私であったかもしれないのだ。
他人事、ではない。






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by pallet-sorairo | 2018-03-11 08:27 | 街暮らし | Comments(12)
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-03-11 10:02
おはようございます。
さゆりんさんのお誕生日おめでとうございます🎂
いよいよ青春時代に入っていきますねぇ。楽しみですね。
先日ふとしたことからBSで『追憶』を見ました。
バーバラストライサンドと若かりし頃のロバート・レッドフォード。
懐かしかったですが、映画は自分が当時見て受けた印象と少し違って
いて、記憶なんてあやふやなもんだなぁと思いましたよ。

大変な思いをしてpallet さんと自転車を漕いで従妹のレミちゃんを
保育園に迎えに行った経験は強く心に残っていることでしょうね。
あの大震災とつながってしまうのは当然のこと。
あれからもう7年も経つのに、復興はまだまだ途半ば。一日も早く
復興をと願わずに入られません。
神戸はもう20年以上経ちますが、まだまだのところもたくさんあり
ますよ。特に家族や親族、知り合い、友人などを亡くされた方の心は
多分何時迄も元には戻らないのだと思っています。
私も神戸の震災の時は、長男の大学入試のセンター試験が終わった
2日後だったので、大学入試といつまでもつながりますね。

これから先のさゆりんさんの未来が明るく、自分のやりたいことが
思いっきりやれますように!
Commented by saheizi-inokori at 2018-03-11 10:38
二時間かけておばあちゃんと幼い孫娘が自転車をこいでいく。
そのシーンを思い浮かべて安らいでいます。
Commented by daikatoti at 2018-03-11 17:14
7年前のこの日って、それぞれに忘れ難いものがありますね。
あの時何してたかって、すごくよく覚えてるもん。
こちらは揺れなかったけど、めまいがしてね、何だろう過労かな、ってのが最初でしたわ。
後は右往左往してましたね、なんだか。
Commented by pallet-sorairo at 2018-03-11 22:07
☆PochiPochiさん
ありがとうございます。
さゆりんはあの日、手袋もせずに自転車を漕いでいたのに
なんの弱音もはかなかったなぁと、
今の季節の日暮れ時の寒さを感じるたびにそう思います。
明るく楽しい充実した青春時代を過ごして欲しいです。
Commented by echalotelles at 2018-03-11 22:10
17歳になったさゆりん、おめでとう♪
あの時は、10歳だったのですね。
おばあちゃんと一緒に一生懸命自転車を漕いでいて姿を思い浮かべると
なんだか涙が出そうになります。
おばあちゃんのところで時々食べるおやつは、きっとさゆりんの元気の素のひとつだろうなぁ。
東北のこと、そこに住む人たち、他の場所へ移り住んだ人たち、そして犠牲になった人たちのことを思うとともに
さゆりんがこれからも元気で頑張っていけるように
遠くから祈っています!
Commented by pallet-sorairo at 2018-03-11 22:12
☆saheiziさん
みなさんそれぞれに忘れがたい日なのだと思いますが、
さゆりんが本当に良く頑張ってくれたなと
今になって強くそう思うのです。
Commented by pallet-sorairo at 2018-03-11 22:17
☆totiさん
あの揺れを経験した人もしなかった人も
昨年のこの日のことは俄かに思い出せなくても
7年前のこの日の自分のことはたぶんみなさん覚えているんですよね。
一日も早く、被災された皆さんが元通りの生活ができるようになって欲しいです。
Commented by pallet-sorairo at 2018-03-11 22:30
☆echalotelleさん
ありがとうございます。
私も、最近になってあの時のさゆりんの頑張りに改めて気づいたのです。
彼女の中にあの日のことは鮮明に記憶されていることと思います。
私はさゆりんの小学校入学に合わせて仕事を辞めましたので、
17歳になったかと感慨深いものがあって…。
あとしばらくは、ときどきおやつを食べに来て欲しいです(^^ゞ
Commented by fusk-en25 at 2018-03-12 05:35
17歳の頃。。
アメリカのハイスクールを舞台にした小説に。
セブンティーンと言うのもあったような記憶があるのですが。。
どんなところなのか?とちょっとワクワクしながら読んでいたような。。
それから思うと世界は狭くなりましたね。。
まだ月に移住するほどの近さではないまでも。。

今の17歳の少女が。。世界をどんな目で見ていくのだろうと。。
それもまたワクワクできることであってほしい。。と。
思ったりしています。。
Commented by こんの at 2018-03-12 07:13 x
3.11 それぞれの思いを噛みしめる。胸ジーンです


Commented by pallet-sorairo at 2018-03-12 21:36
☆fuskさん
今は大学受験のことが一番気にかかっているのではないかと思いますが
できるだけ広い視野を持って世界を見てほしいです。
世界は私の時などとは比べようのないほど近くて広く(狭くかな?)
目の前にあるのですから。
Commented by pallet-sorairo at 2018-03-12 21:38
☆こんのさん
こんのさんの2011年3月の記事再録、
読ませていただきました。
それぞれの思いを噛みしめています。
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=私の山歩き街暮らし空の色= 散歩道でみかける鳥や虫や花も


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