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中欧の旅③ブダペストの夜景


さて、旅日記をどこから始めよう。
今回の旅は同じような雰囲気の街歩きが多かったから、なかなか頭の中の整理がつかない。
はっきり思い出せるとしたらこれかな。

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5月28日(月)旅第一日目夜のブダペスト、ドナウ川ナイトクルーズ。
わたくし、風景や建物のライトアップってあんまり好きじゃないんですが…
これはなかなかに見応えがありました。
では、ご一緒に。




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ドナウ川東岸に停泊している船のレストランでディナーを済ませ
クルーズ船に乗ったのは午後9時半(往復一時間)。
この時期はいつまでも明るくて、
このくらいの時間にならないとライトアップも映えないようです。

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<王宮とくさり橋>

乗り場の対岸(西岸・ブダ地区)には王宮がそびえています。
行く手に、朝から何度も耳にしている「くさり橋」が見えてきました。

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<マーチャーシュ教会とくさり橋>

ライトアップされた電球の光が鎖のように見えることから「くさり橋」と呼ばれますが
正式名称は建設を進めた侯爵の名を冠して「セーチェニのくさり橋」とのこと。
1849年完成だそうですが、そのころからライトアップされていたということでしょうか、はて??

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可愛らしい雰囲気のマルギット橋と国会議事堂。
マルギット橋のすぐ先にはマルギット島があって
島を囲むようにドナウ川がいっとき二股に分かれて流れます。

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東岸(ペスト地区)に建つ立派な建物、国会議事堂。
ライトアップされた姿はもちろんだけれど
シンメトリーなデザインは昼間見ても息を呑むほどに美しかったです。

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<月・木星・国会議事堂・くさり橋>

この夜はどこかで小望月(満月前夜)のほぼ真ん丸な月が見えるはずと楽しみにしていたのですが
国会議事堂の真上に上がった月の斜め上右手に木星までキラキラと輝いていてさらに美しく、
この光景から私はしばらく目を離せなくなってしまいました。

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<くさり橋全景>

「くさり橋。
ハプスブルク家からの独立戦争、ナチス・ドイツによる破壊と戦後の再建、
ハンガリー動乱、そして1989年に自由化を祝う人々が集った場所。」
ふむふむ、ハンガリーの人々にとっては特別な想いを抱かせる橋だということですね。

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<自由橋>

向こうにちらと見えているのは「ゲッレールト温泉&プール」の建物です。
自由橋は鉄のレース編みのようでパリのエッフェル塔を思わせる繊細な美しさでした。
ハンガリーはヨーロッパ随一の温泉大国で、
ゲッレールト温泉はブダペストで一番有名な温泉なのだそうです。

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<ゲッレールトの丘>

昼間の観光はあの丘からブダペストの町を俯瞰するところから始まりました。
旅日記を夜の観光から突然のように始めてしまったので
次回は時間を巻き戻して朝から一日の足跡を追ってみます。

観光案内めいてしまってなんだかなぁですが
あくまでも私自身の覚え書きなので悪しからず(^^;


おまけ
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<200Ft(フォリント)硬貨>

ハンガリーの通貨は Ft(フォリント)で、この時のレートは10Ft=4.8円。
見覚えのあるデザインに目を凝らして見ると
200Ft硬貨の裏側?に描かれているのは「くさり橋」のようでした。

ではまた。


★写真はクリックで拡大します。
★中欧の旅➃へ続きます。






by pallet-sorairo | 2018-06-09 10:15 | | Comments(10)
Commented by koruko-yuki at 2018-06-09 13:57
15年くらい前に訪ねた時のことを思い出しています。
街中のあちこちに「1956」の数字がありましたね。
通りの柱に着けられた握り拳くらいのいくつかの黒いボールは何だろうと思ったら、
反対側の側面に「1956」の文字。
それでハンガリー動乱の際の銃痕の位置ということがわかって、
ハンガリーの歴史的、地理的立場を実感しました。
その時はウィーンから列車でブダペストに入ったので、
ベルリンの壁崩壊のきっかけを作ったピクニック現場のショプロンも通ったのでした。

そうそう、ゲッレールト温泉、入ってみましたよ。
palletさんのお蔭で、写真やメモを引っ張り出して、
家でも盛り上がっています。
palletさんはそれからどこに行ったのかな。
楽しみにしてます。
宿題済んだら山に行きましょう。
Commented by yukimama0202 at 2018-06-09 16:24

おお~すごい~上手に撮れましたね
私は夜景全然うまくとれなかったし
歴史的背景話も、うまいこと入れ込んで~ブラボーです(^-^)

ブタペストの夜景は世界一と言う写真家も多いですね
国会議事堂は予約がなくちゃ入れなかったので、傍まで行って見てきただけでした。。。
Commented by 本所傘屋 at 2018-06-09 18:17 x
鎖橋の由来がライトアップの電球とはビックリ。クサリの様に頑丈が由来と勝手に思っていました。
周りが暗く国会議事堂が輝いて綺麗だったことを思い出しました。
日本の国会も夜は周りが暗いので、以外にライトアップ綺麗です
Commented by fusk-en25 at 2018-06-09 19:14
ハンガリーには行ったことがありません。
こんな夜景が広がる国であったのか?と
ある華やかな時代があったことを想像もしました。。
Commented by pallet-sorairo at 2018-06-09 23:18
☆ゆきさん
私、世界史もからきしダメで
あの辺りのこと何度聞いても読んでもすぐぐちゃぐちゃになってしまうの。
でも、1956とか1989とかついこの間のことが出て来るのには驚いてしまいます。
温泉に入ったの?! 個人旅行の自由さが羨ましい!
Commented by pallet-sorairo at 2018-06-09 23:23
☆yukimamaさん
ありがとう。
何枚も撮ってますからね、「数撃ちゃ当たる」です!
でも、夜景、とてもきれいでした。
歴史的背景は俄か勉強なのでレポ書くのに時間ばかりかかってマス(^^;
国会議事堂、見たかったんですが月曜日はお休みで残念でした。
Commented by pallet-sorairo at 2018-06-09 23:28
☆本所傘屋さん
周りに高い建物もないので、
ライトアップも一段と美しく映えるように思いました。
くさり橋、そう言われてみれば鎖に見えてきますよね?
そうそう、日本の国会議事堂もなかなかの建物ですものね。
Commented by pallet-sorairo at 2018-06-09 23:34
☆fuskさん
今回はガイドブックにも目を通さずほとんど予習せずに行ったので
行ってみて自分の目で見て見るってやっぱり大切なことだなぁと
つくづくそう思いました。
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-06-10 09:52
美しい写真!
いっきに記憶は7年前の2011年夏に飛んで行きましたよ。

子供たちが小学生の頃、新聞小説に当選し、新聞に掲載され始めた
宮本輝『ドナウの旅人』に毎日夢中になり読んだものでした。
中でも、ブダペストの記述が印象深く、いつかこの街に行って
みたいと長年思い続けてやっと行けたので、特に印象深かった。
pallet さんの写真を見て、小説の中に出てくる、夜のホテルの
窓から見たこの鎖橋の描写を思い出してしまいました。
この国会議事堂は、その中を見学したいとわざわざ行ったのですが
翌日の建国記念日の準備で残念ながら閉鎖されていて…。
その代わりにオペラ座の内部の見学ツアーに参加できたのでしたが。
すてきな写真を見せてもらってありがとう。
Commented by pallet-sorairo at 2018-06-10 22:03
☆PochiPochiさん
PochiPochiさんにとっては特別な場所だったんですね。
コンデジ写真なので美しい!とは言いかねますが(^^;
ほぼまん丸のお月様がいい味出してくれて嬉しかったです。
ブダペストの夜景、こんな風に奇麗だったとは予想外でした。
私も帰って来てから、ちゃんと見たかったなというところが続々と出て来て
この辺りはもう一度ゆっくり行ってみたい場所になりました。
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