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中欧の旅⑨ウィーンその2


芸術の都ウィーンでの午後半日の自由時間。
見どころがたくさんあり過ぎてどこへ行こうか迷ってしまいます。
夫は美術史美術館へ行こうと言っていますが…

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<クリムトの階段/美術史美術館クリムト没後100年展>

図らずも、今年はクリムトの特別展があるのでぜひとガイドさんお勧めだったのも美術史美術館。
で、行先決定。




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■5月30日(水)昼
ランチはウイーン最古のレストランとして有名だという「グリーヒェンバイスル」(1447創業)で
ウィーン名物ウィンナーシュニッツェル(仔牛のカツレツ)でした。
最古と言うだけあってお店の壁や天井には
ベートーヴェンやモーツァルトなどのサインが所狭しと残されていたりして。

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さて、出て来たカツレツの大きさに、みなさん思わず声を揃えて「わぁ~大きい!」。
お肉は薄くたたきのばしてあるのでその割ではないし
衣も案外からっとしているのですが何しろ大きい!
私は半分でギブアップでした。
でも、ここのお料理はコンソメスープもサラダもリンゴパイのデザートも
とても美味しかったです。
ごちそうさま。


■午後
ランチ後は夜の室内楽鑑賞まで自由時間です。
さてどうしましょう。

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シュテファン寺院の前を通り、歩行者専用通りのケルントナー通りをぶらぶら歩き
目印のオペラ座の角を曲がって電車の走る環状道路(リンクシュトラーセ/リンク)に沿い、
横目でゲーテの像など見ながら着いたのは…

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<美術史美術館チケット/65歳以上割引で11ユーロ>

美術史美術館(博物館)です。
ハプスブルグ家のコレクションが詰まった宮廷美術館だそうですが、
美術の教科書に載っている絵はみんなここにあるのじゃないかしらと思うほどすごい美術館でした。
ウィーンに行ったら必見かと。

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<ブリューゲル室/四方の壁全部ブリューゲル!>

中でもルーベンスとブリューゲルのコレクションは圧巻。
大好きなブリューゲルの絵があんまりたくさん平然と飾られているので
これはみんな本当に本物なんだろうかと狐につままれたような気がしたくらいです。
ことほど左様に、進む部屋すべてにどこかで見たことのある
誰彼の「本物」の絵画が掛けてあるのですから、とても半日では周りきれません。

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加えて、今年はクリムト没後100年で9月まで特別展を開催中。
この記事トップの写真でもわかるように、
階段室の空間上部に「クリムトの階段」と呼ぶ組み立てのテラスが設けられていて
若き日のクリムトが描いた10枚の壁画を間近で見ることができるようになっているのでした。

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この壁画はエジプト・ローマ・ギリシャなどがテーマになっていて、
中央に描かれているのは「パラスアテネ」「エジプトの裸像」と呼ばれるようです。

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建物内部も素敵ですよ。

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<エントランスホール>

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<エントランスホールから見上げるドーム>

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<階段室>

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<2階カフェ/ドームの真下にある赤いベンチは吹き抜け部分を囲んでいる>

歩くの大好きな私たちもさすがにくたびれてしまったので
この豪華なカフェで一休みです。

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さて、ひと息ついたしでは帰ろうかとエントランスへ下りて行く途中で
「古代エジプト・オリエントコレクション」のフロアがあるのに気付きました。
ちょっとだけ覗くつもりがここも次から次へと見応えがあり
そのうちどうやら閉館時間が迫ってきた様子にあわてて出口を探す有様でした。

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美術史美術館、素晴らしかったです。
こんなところを見るといつも、
現代のお金持ちもこんな風にお金を使ってほしいものだと思ってしまいます。

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<ホーフブルク/ミヒャエラ広場>

この日は各自で夕食を済ませてから集合の予定です。
午前中に車窓から見た市庁舎や国会議事堂などの建物も間近で見たかったのですが
時間もなさそうなのであきらめ、美術館向かいのブルク門を通ってホーフブルク(王宮)へ。
600年以上に渡ってハプスブルグ家の歴代皇帝が居城としてきた王宮もまた半端ではない広さ。
さらっと?通り抜けてミヒャエラ広場に出、同じ道をまた戻ったのでした。

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<@王宮庭園>

しかし…はぁ、疲れた。
お行儀悪いですが隣の王宮庭園で靴を脱いで足を延ばして一休み、というか骨休み(^^;
ところで平日18:30頃ですが、地元らしいみなさんはお勤め帰りなんでしょうか。


■夜
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<音楽会の休憩時間に窓外に見えた夕焼け/午後9時>

夕食はスーパーマーケットで買ったサンドイッチと飲み物で軽く済ませ
みなさんと合流して室内楽鑑賞へ。
早朝から動き通しの一日にうとうとなさる方もちらほらでしたが…
私も、もしこれがオプションだったらパスしていたかもしれません(^^;

ホテルへ戻ったのは23時近くでした。
いやはや我ながらタフですなぁ、
いや、タフでなければ置いて行かれるか、あらら。

※この日の歩数 石畳の上を24,578歩。
※ウィーンの物価(@昼食のレストラン)
 白ビール 6.5ユーロ / ジンジャーエール 5.5ユーロ
 1ユーロ=約132円


★写真はクリックで拡大します。
★中欧の旅⑩チェスキー・クルムロフ(チェコ)へ続きます。





by pallet-sorairo | 2018-06-24 08:40 | 旅@遠いどこかへ | Comments(4)
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-06-24 12:13
おはよう。
ご主人の判断、賢明でしたね!
美術史美術館、懐かしい。ヨーロッパが羨ましいと思う瞬間です。
彼らのストックは本当に羨ましい。
pallet さんも“大大”満足満足だったのでは?
ウィーンはプラハやブダペストのように何度でも行きたい街だ
と思います。「ウィーンの冬」(春江一也「プラハの春」の続き)
の様々なシーンも思い出してました。
ウインナーシュニッツェルのとんかつ版が我が家の人気メニューの
1つです。薄い目のとんかつ用豚肉をさらに薄く叩きのばし(2倍?
ぐらい)、少ない目の油でカリッとあげる。(フライパンしよう)
レモン汁をたっぶりかけ醤油かとんかつソースで揚げたてを食べる。
キャベツの千切りがよくあいます。
Commented by pallet-sorairo at 2018-06-24 22:08
☆PochiPochiさん
美術史美術館はほんとに素晴らしかったです。
ウインナーシュニッツェルはあまり期待していなかったのですが
美味しかったです。
何よりコンソメスープがいかにも滋味豊かで
老舗の名前にあぐらをかいていないお味だったのがちょっと感激ものでした。
Commented by tukinobo at 2018-06-25 22:00
すてきな建物ですねぇ、東京駅のドーム天井もすてきだけど。
スケールが違うね(^-^)
物価は高いのねぇ。
おビール、お替りできないわ、笑。
Commented by pallet-sorairo at 2018-06-26 09:52
☆yakoさん
ヨーロッパへ行くとドーム天井があちこちにあるので
驚かなくなっちゃったりしますが
やっぱりこういう場所のスケールはちょっと違うかなぁ。
このあともたっくさん歩きますからね、
ビールお替りしてたらたぶんもう歩けなくなっちゃう。
値段がブレーキかけてくれてちょうど良かったかも(^^ゞ
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