家が建つ


「昆活」を楽しんでいる散歩道で
宅地造成が始まっています。

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<7月10日>

稲がすくすくと育っているこの田んぼの向こうの際まで
見える範囲全部に家が建つそうです。
道路の左側は小さな川ですが
そのまた向こうにも家が…建ち始めました。

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<7月22日>

すでに一軒完成し、隣の家が工事に入った様子が伺えます。
田んぼのすぐ向こうの造成地の外れに立っていた木には
春先になるとこの辺りを縄張りにしているらしいモズがよく止まっていたのですが、
その木もいつの間にか切り倒されてしまったようです。

鳥や虫の住処が狭まり、
あのキンエノコロがたくさんあった場所も整備されてしまいました。
なんとも残念で仕方ありません。

★写真はクリックで拡大します。







Commented by fusk-en25 at 2018-07-24 09:25
私の中の実家の地図は。。
今だに田んぼがあって用水路も流れていて。
ザリガニがいたりするのですが。。
それはもう60年近くも前に終わっている。
その後もその地に住んでいたのに。。
同じように大阪駅と言われるとパッと思い出すのは
食べ物の匂いがした薄暗い地下の通路なんです。
それこそそんなものがなくなって
明るい地下街が張り巡らされたのも知っているのに。
それは地図にないのですねえ。
不思議な気持ちがします。
きっとキンエノコロの道も「散歩道」と言えば
その風景が思い浮かぶのだろうなあって。
Commented by echalotelles at 2018-07-24 19:54
何とも寂しいですね。
私に住んでる町も、去年あたりから空き地が急に減ってきました。
住宅は必要なんでしょうが、木々が切られたり、空が見えなくなったり…
そういうことが、なんだか悲しくてしょうがありません。
Commented by PochiPochi-2-s at 2018-07-24 20:55
今日以前描いたオニユリの絵をブログで使うためにもう一度写真を撮りなおしました。
その時同じような時期に描いた絵も何枚か写真に撮りなおしました。
何枚か見ていて思ったのです。
先生が採ってきてくれる花や木、草、実の種類がだんだんと少なくなってきているなぁと。かつてはたくさんあったものが4、5年でかなり減少しているか全く見られなくなってしまったのだろうと思っています。
宅地開発も含め、生活環境がかなり変わってきているのでしょうね。
昆活も植活も難しくなってきているような気がします。
何とかしなくてはねぇと思うのですが、難しいですね。
Commented by pallet-sorairo at 2018-07-24 21:14
☆fuskさん
そうですね!
私なりの散歩道の地図をずっと持ち続ければいいんですね。
目からうろこの思いです。
ありがとうございます。
Commented by pallet-sorairo at 2018-07-24 21:19
☆echalotelleさん
寂しいというか悲しいというか残念と言うか。
何が、と言えば虫や鳥だけでなく
あのような子どもたちとも
もう出会うこともなくなるのだと言うことも悲しいです。
Commented by pallet-sorairo at 2018-07-24 21:26
☆PochiPochiさん
生活環境も自然環境も激変のこのごろ。
私たちの暮らしの質が目に見えて悪くなっているような気がします。
どうしたらいいんでしょう。
私たちにできることがあるとしたらそれは何なんでしょう。
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by pallet-sorairo | 2018-07-24 07:41 | 散歩道 | Comments(6)

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