京都でお花見 ➃ 仁和寺・御室桜/竜安寺・襖絵
2019年 04月 13日
びっくり、この襖絵、存じませんでした。
良いですね。
今でも祇園町あたりでは、
「今度出た、新しい舞妓はどんな子や?」
「御室の桜どすわぁ、愛嬌はあるんやけどねぇ〜」
などという会話が聞かれます。
小柄(低木)で、鼻(花)の低い、派手さのない女の子のことで、
桜と言われて褒められた気になっていると、大間違い。
チビで鼻ペチャ、と酷いこと言われてるわけです。
コワイ、コワイ…
御室桜はともかく。
ところで仁和寺の寺紋が桜って気がつきました?
瓦にも桜、お坊さんの袈裟にも桜。一年中。
>いいなあ、やっぱり京都!
同感(^^ゞ
この芭蕉図、一見の価値ありと思います。
何しろ襖絵として斬新!
今度のお休みにでもちょこっとおでかけくださいませ。
ははは「チビで鼻ペチャ」とはわたくしのことでございます!
あややわたくしは御室桜であったか(^^ゞ
瓦の写真撮って来てありましたので追加しました。
お坊さんの袈裟は以前来た時に見かけたような気がします(^^ゞ
雄大な感じが生きて。。
桜って花は。。姥桜にも使われるし。。御室の桜も。。
日本人の「言葉」の感覚は。。ユーモアに満ちている。。
昔いったことのある嵐山や竜安寺等々の春の姿も見られて嬉しい!
おまけに、貴重な芭蕉図まで観賞できました。^^
芭蕉、ジャパニーズ・バナナ、中国が原産のようですね。
当時の日本のどこかで、わさわさと生えていたのかしら。
狩野派の絵師の想像も加わってルソー的なダイナミックな絵になったのかな・・・見てる私も、いろいろ想像したくなります。
次の記事も楽しみです。
広々とした畳の向こうにこの襖が9枚ずらりと並んでいるんですから!
そして、
海原のように美しく咲く桜をチビで花ぺちゃに例えてしまうのですから
日本人の感性はほんとに素晴らしい! って思ってしまいます(^^。
京都の桜風景、堪能してくださって嬉しいです♪
芭蕉図、素晴らしいでしょう⁈
そうそう、どこかにわさわさと生えていた?とか想像するとほんとに楽しいです。
私も見逃さないでよかったです(^^ゞ
桜のお花見をテーマに精力的に歩き回ったのでてんこ盛りになりました。
あと少し続きます、もう少しお付き合いくださいませ(^^;