葦始生(あしはじめてしょうず)


4月19日(日)
きょうは二十四節気「穀雨」
初候(七十二候第十六候)「葦始生(あしはじめてしょうず)」に当たるとか。

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穀雨とは、たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころのこと。
この季節の終わりには、夏の始まりを告げる八十八夜が訪れます。
(日本の七十二候を楽しむ』東邦出版より「穀雨」)


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山野が植物の緑一色に輝く時期の始まりです。枯れ色とばかり
思っていた水辺でも、よく見れば葦の若芽が芽吹いています。
(『くらしのこよみ』平凡社より「葦始生」)


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この日から五日間ほどが「葦始生」に当たるようです。
それではとさっそく私も散歩道の葦原へ行ってみましたら…

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水辺には枯れ色とやわらかい緑色が交じり合って
うららかな春の景色が描き出され、
くらしのこよみ通りに心休まる季節の便りが届けられていたのでした。




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by pallet-sorairo | 2020-04-20 08:16 | 鳥・虫・樹・花など | Comments(0)

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