日暮れ時のほんの10分

9月28日（日）大相撲千秋楽結びの一番、

優勝をかけた横綱決戦だったのに大の里に全然いいところなく

豊昇龍が勝って決定戦へ。

※写真はクリックで拡大します。

なんだかなぁとふと外を見ると、

ベランダ越しの東の空に

柔らかな夕焼け色に染まったたなびく雲が見えました。

ちょうど日没時間あたり。

西の空の様子も見たくなって最上階へ急げば、

まだ明るい南の空にうっすらとした月が出ています。

陽が沈んだばかりのオレンジ色に染まった西の空には塒入りの鳥の群れが下に

上にと

すごいスピードで行ったり来たりしているのでした。

もう少しすると遠くに見える都心の灯りがきらきらと輝き始めるはず。

月も少しずつはっきりとした輪郭を見せ始めました。

猛暑の日々もようやく過ぎて少しずつ秋の爽やかさを感じるようになった一日がこんなふうにして静かに暮れて行ったのでした。

＊*

家へ戻るとすでに大相撲の決定戦は終わってしまって

繰り返しビデオ画像が流されているところでした。

相撲の本割より鳥の群れの塒入りの方が魅力的だったので

ワタクシ的には満足満足。

相撲の結果は大の里、横綱になって初めての優勝だそうです。

きっとほっとしたことでしょう、おめでとう(^^ゞ