そらいろのパレット

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「そば」で残念


この秋、八丈島へ行く時に改装後(ずいぶん経つけれど)初めて足を踏み入れた羽田空港。
聞いてはいたけれどとってもきれいになっていてびっくり。

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エスカレーターで国内線乗り場へ向かう時の曲線に囲まれた近未来風のこの感じ、
旅への期待が高まってなんかわくわくする!と、さっそくこの旅の写真一枚めをば。

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そしてひと月ほど前、
季節外れの山の写真など置いてあったPCデスクトップの背景を変えようとして
この写真を思い出し、迷わずチョイス。
たまにはこんなすっきりしたのもいいなぁと、PC開けるたびに満足満足。

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でもですね、
最近になってデスクトップいっぱいのこの大きな写真を何気なく見ていたら、
写真右下のガラス窓に何かあるのを発見してしまったのでありまして…
はっ? そば???
近未来風が……

なんか、可笑しくも哀しくて? とっても残念な気が。
ええ、ええ、御商売の邪魔するつもりは全くないんですが
でもね、やっぱりね(^^;




残念な出来事の記事で締めくくるのもナンですが
書き入れ時のそばやさんの話題が出てきたところで
今年の私のブログもこれでお仕舞いにしようと思います。
いえ、特にたいそうなお正月準備をするわけではないんですが(^^ゞ

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<暮れの落とし物@散歩道>

この一年『そらいろのパレット』にお立ち寄りくださったみなさま
そして、折に触れコメントをくださったみなさま
ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
佳いお年を ♪




by pallet-sorairo | 2018-12-30 09:07 | 街暮らし | Comments(16)

世界の海の魚/葛西臨海水族園


11月末、バードウォッチングに行ったはずの葛西臨海公園。
あまり鳥たちがいるようなコンディションでなかったのでさっさと路線変更して、
いつか乗ってみようと思っていた大観覧車に乗った のは既にお知らせしたとおり(^^ゞ。
そしてその足で次に行ったのがこれもいつかと思っていた水族園です。

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そのうちご紹介しますとブロ友さんにお約束していたのが気になっていたのですが
このまま行くと年を越えてしまいそうなので慌てて纏めてみました。
しかし、さて紹介しようと思ったら肝心な写真があまりないのです。

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そう言えば、魚たちの様子があんまり楽しくて
この勢いで撮っていたらきりがない!と気付いて
かなり早い段階で撮るのを止めてしまったんだったのを思い出しました。

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館内は世界の海別の水槽に色とりどりの魚が泳いでいたりしてすごく楽しいです。
この大きな水槽「大洋の航海者・サメ」にはエイなどもたくさん泳いでいたのですが、
その中のシュモクザメの目玉が撮りたくてしばらく粘っていたのに
動きが早すぎてダメだったりはしましたが(^^ゞ

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この水槽、どこに魚が? 
奥の方真ん中ににウツボ(トラウツボ)がいますよ。
左の岩の下のぺらっとしたナマコみたいのはのはアカミシキリですって?
で、オニダルマオコゼっていうのがどこかにいるらしいんだけれど…
えっ、これ?! 水槽のガラスにくっついている三つの塊!
岩かと思ってたら、これ3匹くっつきあっているみたいです!!
小さな目玉がひょうきん、あらぁ(^^;

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おもにマグロの回遊する円形の大水槽「大洋の航海者・マグロ」はここの名物。
2・3年前に何の原因でか全滅してしまって心配されましたが、
なんとか再開できて良かったです。
迫力たっぷりにかなり速いスピードで回遊する魚たちを見ることができます。

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さて、建物を出ると、波の打ち返す人口浜辺には水辺の生き物たちが
そして、国内最大級と言うペンギン展示場がありました。

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左上から時計回りに、
オウサマペンギン、フンボルトペンギン、フェアリーペンギン、ミナミイワトビペンギン。
ちょうど飼育員さんがいらしたのでいろいろ質問すると、
お仕事途中なのに、この腕輪は個体識別用で組み合わせで全部違うのだとか
丁寧にいろいろと説明してくれました。
あっ、こんな風に説明するのもきっとお仕事の一環なんですね。

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お仕事と言えば、こんな水槽のお掃除も!
この日は金曜日でしたが、毎週金曜日は水槽お掃除日なんだそうです。
土日にたくさん来るお客様によく見えるようにガラスもぴかぴかに磨きます!
あちこちの水槽でこんな光景が見れて、それはそれでなんだか楽しかったです(^^ゞ

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外に出ると「水辺の自然」がテーマの渓流の生き物の展示館(淡水生物館)があったり
小川の流れる鳥舎にはタンチョウヅルがいたりして、
ここが水族館ではなく水族園と名乗っているのに納得がいったのでした。

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<葛西臨海水族園エントランスドーム>

建物内の水槽上部にも上がれて、いわば舞台裏なども見学できるようになっていたのに
これも写真がありません。
葛西臨海水族園のご紹介をと思っていましたが、十分にできなくてごめんなさい。
でも、久しぶりの水族館、思った以上にとても楽しかったです。
土日はたぶんとても混むので、平日に行ける方はその方がたくさん楽しめるはず。
館内は暖かいので冬のお出かけに最適かも(^^ゞ


※写真はクリックで拡大します。





by pallet-sorairo | 2018-12-29 08:52 | ちょっとお出かけ | Comments(10)

ウロコが光る


12月27日(木)
きょうも、娘宅へ。
シュウ君は昨日のお昼寝後に熱が下がったままで、まだ少し咳が出るとはいえ元気になりました。
が、保育園ではインフルエンザが大流行でシュウ君のクラスは23人中13人がお休み中だとか。
以前からの予定があって外せないという娘だけでなく私も
せっかく熱の下がったシュウ君をそんなところへ行かせてまたインフルもらって来てもね…と。
で「私がまた来るよ」ということに相成りました。

しかし、元気になった4歳男児と付き合うのははなかなかに大変であります。
まっ、ハナシも結構通じるようになっているし聞き分けも良い(方だと思う(^^)ので
心配したほどではなかったですが(^^ゞ


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写真はシュウ君が保育園で作って来たというサカナ…鯵みたいですがなんでしょう?
紙皿をうまく利用して魚の形を作ったところへ折り紙をちぎって貼ったんですね。
すごく素敵なので、お皿に載せてスマホで撮ってきました。
小さいヒトのいる家に行くと、何かしらこんなものを目にするので楽しくなります。
それにしても保育士さんたちの創意工夫は素晴らしいなぁと感心するばかり、
ほんとうに有難いです。

実は、昨日はこの写真をスマホから投稿しようと思ったのですが
とてもそんなことしてる場合ではなく…というより
投稿方法がまだよくわかっていなくてブログをお休みしたという訳。
毎日投稿と決めているわけではないのですが悪しからず(^^;




by pallet-sorairo | 2018-12-28 08:44 | 街暮らし | Comments(10)

ちくちく針仕事70 / PIGE I FORÅRSSKOV(春の森の中の少女)③


12月25日(火)
先々週はれみちゃんのインフルエンザでしたが、この日は久し振りのシュウ君の発熱。
娘からのSOSでまたまたお留守番ピンチヒッターに行ってきました。

熱はあるけれど子どもは何故か元気。
午前中はプラレールや昨夜サンタさんにもらった新しいおもちゃなどで遊び
ママが作ってくれたお弁当でお昼ごはんを済ませたら薬を飲んでお昼寝です。

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なかなか寝ないシュウ君のそばで私が始めたのはちくちく。
読みかけの本でも読もうかと思ったけれど、こちらの方が断然落ち着く。
落ち着く空気は絶対眠気を誘うはずと思った通り
いつの間にかすーすーと眠りについていたシュウ君でした。

この日刺したのは緑の部分だけ。
たったこれだけですが、飛び飛びの目を間違えないように数えながら
できるだけ無駄のない一筆書きでなんて思って刺しているので
けっこう時間がかかっています。



12月26日(水)
きょうもまた引き続き娘宅へ出かけます。
シュウ君の熱、安定してくれるといいのだけれど。
では、行って来ます。




by pallet-sorairo | 2018-12-26 07:28 | ちくちく針仕事 | Comments(6)

Xmas飾り、また来年


昨日のこと。
「ちょっと街を歩いて来る」と出かけた夫から電話。
「おい、きょうってイブなんだな」だって??!

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お互い毎日が日曜日なので3連休っていうのはちょっと忘れたりしてましたが(^^ゞ
クリスマスイブだってことくらいは私はわかってましたけど…
彼はフライドチキンのケンタッキーにすごい行列ができていたんで気が付いたんですって。
はぁ?
チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」って叱られそう(^^;

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さて、きょうはあちこちに少しずつ飾ってあるクリスマスの飾りを
午後になったら片づけようと思っていたんだけれど、
昨夜遅くに、
今度はシュウ君がお熱なので午前中はお医者に連れて行くのでなんとか休むけど、
午後はお願いと娘からのSOS。

そんなこんなでこれから出かけるので、片付けは明日以降になりそうですね。
まっ、仕方ない、今年最後のばぁちゃん業かな。
では、行って来ます。




by pallet-sorairo | 2018-12-25 08:36 | 街暮らし | Comments(8)

12/23 今年最後の満月


夜遅く雨が上がった。
ベランダへ出て見ると、見えないと思っていた今年最後の満月が空高く輝いていた。

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<2018.12.23.22:29.月齢16.2の月>

暦にはこの日が満月とあったので夜を待っていたが、
月齢からするとむしろこの日の未明に月は本当の満月を迎えていたようだ。
しかし、雨がすっかり上がった雲一つない空にきらきらと光を放つ月は実に美しかった。
こんなに美しいのだから、
今見たこの月を今年最後の特別な満月と言っていいのではないかと私は思う。

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<同時刻/南東の空高くに輝く月>

本日12月23日は天皇陛下85歳の誕生日、
来春退位される陛下にとって天皇としての最後の誕生日でもあった。

陛下が誕生日会見の中で述べられた
「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」
との言葉に共感を覚えたのは決して私だけではないだろう。
この美しい空がいつまでも美しいままであるようにと
あらためてそう願う満月の夜となった。




by pallet-sorairo | 2018-12-24 08:23 | 空の色 | Comments(6)

月は一日でどのくらい太るか


12月22日(土) 
二十四節気「冬至」、一年で一番昼が短い日。
寒さはこれからが本番だが「明日からだんだんに日が伸びて行く」そう思うだけで嬉しい。
夜にはお決まりの柚子湯に入り、
夕飯にはかぼちゃの蒸し物(他の野菜と一緒にただ蒸しただけ(^^;)を一品添えた。
これで、この冬は風邪をひかない…はず。

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お風呂に浮かべたのはマンションの清掃係Sさん宅に生ったという柚子。
受付カウンターに「ご自由にお持ちください」とあったので遠慮なく二ついただいた。

ところで今夜は十六夜(いざよい)、明晩が満月だ。
昼前から降り出した小雨が夕刻になっても止まず、きょうは月の出はナシだな…と思っていたのに、
夕飯が済んでから何気なくカーテンを開けると雲がどんどん流れて時おり明るい光が漏れている。
わぉっ! カメラをつかんでベランダへ出、空を見上げれば…月が出ていた。


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<小望月/2018.12.20.16:47> <十五夜/2018.12.21.17:13>  <十六夜/2018.12.22.19:21>


こんな風に並べて見ると、
けっこうな割合で月が日々太ってゆくのがわかるのではないだろうか。
旧暦11月16日のこの十六夜の月は左下半分がわずかに欠けているはずだが、
それはむしろ翌日の満月と比べて見るとよくわかったりもする。

さて、本日12月23日(日)
今年最後の満月が見れるといいのだが。


※おまけ(あんまりよく撮れてませんが)
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12月10日(月)の月。
前日(旧暦11月3日)が三日月だった。
4日目の月には特に名前がないようだ、でもまだ細くてきれい(^^。




※写真はクリックで拡大します。

by pallet-sorairo | 2018-12-23 09:09 | 空の色 | Comments(8)

幼子イエスのおくるみ


先週某日。
ピンポーン、玄関のチャイムが鳴りモニターに映ったのはYさん。
Yさんはときどき所用の帰りにわが家にちょっと寄られることがあるのだけれど
そんな時はいつも気の利いたお菓子などをお土産に下さるので恐縮するやら嬉しいやら(^^ゞ

きょうもまたいただいてしまった。

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Yさんの第2の故郷ともいえる長崎「西洋菓子 樹」のシュトーレン。
わざわざお取り寄せしてくださったみたい、本当に恐縮してしまう。
それにしてもこのすっきりしたパッケージの美しいこと。
まさに「幼子イエス」が白いおくるみにくるまって厩の藁の上に眠っているようだ。

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シュトーレンの食べ方と言われているセオリー通り
さっそく真ん中から薄くスライスして熱々の紅茶でいただいた。
長期間洋酒?に漬けられたドライフルーツの味が発酵生地に沁み込んでとても美味しい。
濃厚な大人の味だ。

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今からだと、
アドベントカレンダーのごとく夫と二人で毎日一枚ずつ食べて行けば
食べ終わる頃はちょうどクリスマスだろうか。
タイミングを逃さない所もいかにもYさんらしく素晴らしい。
しかし、我が家は美味しいものが食べられればイベントは関係なくても……
し、しつれいをば(^^;

Yさん季節のお菓子とても嬉しかったです。
ごちそうさまでした~(^^。




by pallet-sorairo | 2018-12-22 09:15 | 口福 | Comments(8)

蓋092 戌年だった


12月21日(金)
んっ、21日っていうことは今年もあと10日しかないってこと?!
気になっていたあれ、さっさと登場させなくちゃ。

「あれ」とは今年の干支・犬のデザインされたマンホール蓋。
昨年の夏に登った甲武信ヶ岳への最寄り駅・小海線信濃川上駅前で見かけたものです。

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デザインされているのは川上村のシンボル四つ。
村の木・カラマツ、村の鳥・ウグイス、村の花・シャクナゲ、村の動物・川上犬ですが、
花や木はともかく村の動物と言うのは珍しいんじゃないかしら。
それも、身近な動物の犬。

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何故に犬が?と思いますが、それもそのはず、
川上犬は日本純血種で天然記念物に指定されている貴重な犬なんだそうです。
マンホール蓋に描かれた姿もとても力強くて素敵です。

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レタスの産地でも有名な川上村。
どこまでも真っ白で雪が降ったみたいですが、これは夏の風景。
ビニールシートの穴にレタスの苗が植えられているところで
タクシーの運転手さんの話では、
植えて40日で収穫でき、同じ畑で2度栽培できると言うことでした。

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村営バス停留所の時刻表は、川上犬が彫られた板に貼られていました。
さすが村のシンボルです。

このマンホール蓋、戌年になったらすぐに出そうと思っていたのに、あっという間に年末。
レタスの産地などちょっと季節外れな気もしますが
どんどんタイミングがずれていきそうなので思い切って登場させてみました。
来年は猪年、さすがにイノシシの描かれたマンホール蓋はないでしょうね(^^ゞ

※追記;イノシシの蓋、ありました!(コメント欄に経緯アリ)。
※写真はクリックで拡大します。

by pallet-sorairo | 2018-12-21 08:50 | 蓋(マンホール)など | Comments(12)

12/18 恵比寿で津軽


12月18日(火) 
所用で都心へ出かけたついでに、
昨日ブロ友さんのところで知った映画を見て来ようと恵比寿まで足を延ばした。

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久し振りの東京都写真美術館。
エントランス(までの?)のこのシャープな幾何学模様の道はいつもひっそりしていて
行く度に私はなぜかぞくっとさせられる。

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開場までに少し時間があったのでスタバでキャラメルマキアートを買い
お日様が燦々と降り注ぐ恵比寿ガーデンプレイスの広場でちょこっとティータイム。
広場に飾られているバカラの大シャンデリアを見に来る人などを見るともなしに見ていた。

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美術館には何度か来ているが、映画のホールに入るのは初めて。
13:20のチケットを一枚と告げ自分で座席を指定すると
ためらいもなくシニア料金を言われる。
「証明書はいらないのね? 見ればわかるか、ふふふ」係の方も小さく「ぅふっ」。

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見に来た映画はこれ『津軽のカマリ』、
「カマリ」とは「匂い」だとのこと。
津軽三味線の巨星・高橋竹山の生涯を津軽の風習や史実と絡めながら追うが、
画面には時に激しい竹山の三味線が響いて見る人の心を揺さぶる。
しかし今なぜ高橋竹山なのかと思っていたら、
このリーフレットの上辺に「高橋竹山 没後二十年」とあって腑に落ちる。

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昨日この映画のことを知って、私はもう半世紀近く前に
渋谷のジァンジァンで竹山のライブを聞いたことがあったのを思い出したのだった。
力強い三味線のばちさばきや迫力ある音はもちろんだけれど、
その時同時に彼が語る津軽弁が半分も理解できなかったことが大変印象深かったのも思い出した。

映画を見ながら竹山や地元の古老の語る言葉や歌う歌を目をつむって聞いてみると
そこにはまさに「津軽のカマリ」が漂っており、
きょうもまた、やはり半分も理解できない私がいて、
彼の生きた時代とその時代の青森の遠さをしみじみと思わされてしまった。


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<恵比寿ガーデンプレイスの広場に飾られたバカラの大シャンデリア

貧しい農村に生まれた一人の少年が麻疹がもとで盲目となり、いじめや差別に遭い
ただ生きて行くために三味線を習って乞食同然に彷徨った前半生はなんであったかと思うが、
それこそが彼の研ぎ澄まされた力強い音の原点のはず。
演奏中の顔には近寄りがたいような厳粛さを感じるが、
後半生の普段の柔和な彼の表情に私はほっと小さく安堵の息をついたのだった。

映画では初代に認められ二代目を襲名した竹山の足跡も辿っていて、
師とともに歩いた沖縄や三陸を再訪する彼女の胸に去来するものを思うと
私の胸にも何か熱いものが流れるのを感じてしまった。
彼女はなんと襲名後20年も青森の人々には「竹山」と認めてはもらえなかったというのだから。

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ようやく青森公演に漕ぎつけた時の二代目竹山の全身全霊を込めたような演奏に
思わず身を乗り出して聴き入ってしまった私だった。
機会があったら、ぜひ二代目竹山の演奏を生で聴きたいと思う。

恵比寿ガーデンプレイスのバカラのシャンデリアまでは赤い絨毯の上を行く。
奇麗な青空の広がる華やかな都会の中にいると
この季節すでに津軽には雪が舞っていることが信じられない。

映画の上映は明日21日(金)まで。
お時間ありましたらぜひ。




※写真はクリックで拡大します。



by pallet-sorairo | 2018-12-20 08:59 | ちょっとお出かけ | Comments(6)
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=私の山歩き街暮らし空の色= 散歩道でみかける鳥や虫や花も


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