きょうは朝から上天気です。
昨日は大寒波だ大雪だと脅かされた割にはちょっと拍子抜けでしたね。
私は寒くて家から一歩も出なかったんですが、
散歩から帰った夫が「河津桜に雪が積もってきれいだった」と言うのを聞いて
しまった!と後悔したりもして。
で、本日は一昨日撮っておいたカワウのことなどをば。
2月8日(金)、歩道終点付近の小さな中州でカワウを一羽見かけました。
両岸を行くヒトの足音にも動ぜず、ずっと長い間その場から動きません。
あんまり泰然自若としているので、
私も目が離せずけっこう長い間じっと見つめてしまいました(^^ゞ
なんか、鵜って目つきが恐いですね、
いや、「ぷっ」と膨らませたように見えるくちばしの付け根が奇妙に見えるのかしら。
やおら羽を開いたところは、なんだかバットマンのようです。
こんな格好をしているのをよく見かけますが
鵜の羽はあまり撥水が良くないので実はこうやって羽を乾かしているのだそうです。
そうそう、鵜の目でした。
「鵜の目鷹の目」っていうけれど、
鵜の目っていったいどんな眼だったかしらと思いついて顔だけアップで撮ってみました。
エメラルドグリーンに小さな黒い点(ひとみ?)がぽつんとあります。
写真はクリックで拡大しますが、あんまり鳥の眼なんか見たくない方はどうかそのままで。
「鵜の目鷹の目」
何かを捜そうとして、鋭い目で辺りを見回すたとえ(『新明解国語辞典』より)。
おもに欠点や欠陥を捜す時の様子に使われている古事ことわざ通り、
あんまりいいイメージじゃない眼そのもののように見えます。
よく見ると、鉤型の嘴も恐い、
それに意地悪そうな顔してるかも…って、偏見が過ぎるかも。
鵜さん、ごめんなさい。
あらら。