山道をリズムよく歩いていて何かの気配にふと顔を上げると
幾何学模様のあまりの美しさに
結構な急坂の途中だったにもかかわらず歩みを止めて
しばし見入ってしまったのを思い出します。
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そんなことがあったのもすっかり忘れてしまっていたつい先日
山友のはなねこさんのところでなんだかすごい目つき?の蛾を拝見。
「きゃっ なにこれ!! すご~い!!!」
なんて思っているうちに「おや…これ見たことあるかも」
さっそく画像をごそごそして探し出した一枚の翅なのでした。
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さて、正体は…
はなねこさんから画像をお借りしたのでご披露しますね。
はなねこさん ありがとう。
では…
びっくりしないでね。
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イボタガ。
蛾のスプリングエフェメラルなんだそうです。
ということは、沼津アルプスで私が見つけた翅の主(イボタガ)は
成虫になってすぐに何か大きな天敵に襲われて命を落としてしまったということなんでしょうか。
確かに、
スプリングエフェメラル(春の儚いもの)であったのでしょう。
小さき者たちの世界もなかなか厳しいですね。
(イボタガの寿命はもともと1か月ほどとかですが。)
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詳しくははなねこさんのこちらの記事でご覧ください。